クラクフ | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

アウシュヴィッツへのツアーが終わり、クラクフ市街地に戻って来たのは正午過ぎでした。

名古屋で定時制高校の歴史科教員をやっているという30歳の男性も一人参加だったため、ツアー中はいろいろと話を交わしました。

かなりの旅好きらしく、話題には事欠きません。

せっかくだから、と、解散後に一緒に昼食をとりました。

かつてユダヤ人居住区があったカジミエシュ地区にある軽食スタンドで、ポーランドのローカルフードであるザビェカンカを食べました。


食後にはアドレス交換はおろか名前もお互いに名乗らず訊かず、で別れましたが、旅らしくてよいかと思いました。

楽しい時間が過ごせました。



独り、旧市街を散策します。


宿泊していたホテルの近くの趣あるバーに入り、ビールを呑みました。

街歩きの後、昼下がりのビールは格別です。



いったんホテルに戻った後、夕食のために再び出かけました。

早朝から動き回って疲れも感じたので、やはりホテル近くの店で済ませることにしました。

伝統的なポーランド料理レストランがあったので入りました。

ポーランド産の赤ワイン。

バルシチというスープ。

赤ビートを漬けて発酵させたスープで、ウシュカという水餃子のようなものが入っています。

スープは酸味と香草が混ざったような感じで、正直なところ自分の口には合いませんでした。

次いで、ピエロギという茹で餃子のような肉料理をいただきました。

ワインをグラスでもう一杯注文した後、完食。

相当に満腹になりました。



店内ではピアノとバイオリンの生演奏も始まりました。

デザートはアップルパイのアイスクリーム添えとコーヒーです。

かくして、ポーランド初日の夜が終わりました。

そして、それはポーランド最後の夜でもありました。



迎えた今朝。

開店時刻の7時を2分ほどフライングしてホテルのレストランに行きました。

朝食です。

上の画像以外にも、サラダ、コーヒーを口にしました。

ビュッフェ形式の朝食でしたが、料理はわりと充実していました。

こちらのHOTEL MATEJKOを出発したのは7時半過ぎ。

徒歩5分とかからないクラクフ本駅に行きました。

空港への鉄道の切符は、自動券売機ではなく窓口で購入しました。

入線して来た列車。

4人がけの座席に一人。

他も、大体そんなカンジでした。

車掌が車内検札に回って来ましたが、その場で切符を買う人も結構見受けられました。



クラクフ空港には20分弱で到着。

もっとゆっくりと過ごしたかったクラクフの街ではありましたが、次の目的地に向けての搭乗手続きを行いました。