11月16日からの4か月弱の間に3回目となる海外渡航です。
これも、ヒマな今だからこそ出来るわけです。
サラリーマンを辞めて、まもなく1年。
「1年間は好きに生きよう」と勝手に決めた猶予期限も迫る中、節目の旅でもあります。
熱海から午後の新幹線で東京へ。
熱海の街がいつもより静かに感じられたのは、降り続く雨のせいでしょうか。
新宿の美容室で髪を切ってもらった後、成田エクスプレスで成田空港に来ました。
カイロ発東京往復のカタール航空の格安ビジネスクラス航空券でカイロから帰国したのは先月のことです。
その航空券でカイロに「帰る」ことから、今回の旅は始まります。
事前に送っておいたスーツケースを引き取った後、カタール航空のカウンターでチェックイン手続きを済ませました。
Eチケットを見て、
「エジプトにお住まいですか?」
と言われました。
エジプト出国の航空券の提示を求められました。
搭乗機は、定刻22時20分出発です。
深夜便の機内で夜食をとる気にはならないので、あらかじめ夕食をとっておくことにします。
サクララウンジの食事は期待出来ないため、空港内の中華料理店「謝朋殿」に入りました。
昨夜も横浜で堪能しているので連夜の中華料理、ということになります。
まったく気にしません。
20時15分のラストオーダーも近づいていたため、立て続けにいろいろと注文しました。
羽田空港は赤坂離宮で、成田はこちらということでしょうか?
サービスもまた素晴らしいものがあります。
外国人留学生?のアルバイト店員を社員と思われるスタッフが巧みにコントロールしていました。
食後に水を外国人留学生?にお願いしたところ、
「新しいグラスに氷を入れて!」
という、日本人社員?の女性の声が聞こえました。
素晴らしい!
会計時、
「お強いのですね」
と、言われてしまいました。
続けて、
「あの短い時間に紹興酒ボトルを1本!(呑むとは、相当の酒呑みなんですね。大丈夫なんですか?=心の声を推測)」
とも。
「好きなんです。長居してすみませんでした」
と言って、店を後にしました。
ともかく、満足です。
これで、気分良く長距離フライトに搭乗出来そうです。