搭乗したのは、スイス インターナショナル エアラインズ236便です。
こちらが搭乗機。
ビジネスクラスではありますが、欧州内路線と同じようにエコノミークラスと同じ座席を使用しています。
ただ、3人席の中央は使わないので横の広さは確約される、というアレです。
前方5列がビジネスクラスとなっており、4Cを事前にアサイン済みでした。
ビジネスクラスの乗客は10名で、ちょうど定員の半数。
上手く分散し、3人席を独占出来ました。
ウエルカムドリンクのサービスはなく、水の小さなペットボトルと包装された紙おしぼりが配られます。
定刻の9時05分を10分あまり過ぎての出発。
カイロまでの飛行時間は3時間15分、カイロの気温は16度、と機内放送がありました。
チューリッヒとの気温差は20度以上ということになります。
ちなみに、時差は1時間。
時計の針を進めました。
ブランチのような時間帯に機内食です。
メインを選べるのですが、自分は訊かれませんでした。
昨日の成田からチューリッヒの便でも、座席の順番とは異なる形でCAさんが希望を訊いて回っており、かなり最後のほうでした。
無料の特典航空券利用ということで、プライオリティが低いからだろう、と自分では結論づけています。
こちらがメイン。
その後、昨日の成田からチューリッヒ間と同じように、CAさんがチョコレートや飲み物を複数回、勧めて周っていました。
このあたりのサービスの徹底はステキだと思います。
珍しく、コーラを注文して飲んだりしました。
飛行機は地中海を越え、エジプト領空に入ります。
カイロに近づくと、緑から茶色の大地へと変わります。
銀行の窓口で査証のシールを購入した後、入国審査です。
ちょっと来ない間に、査証代が15米ドルから25米ドルに値上げされていました。
入国はいたってスムーズ。
何も質問もされませんでした。
荷物のターンテーブルはすでに動いており、自分のスーツケースも待ち時間なしで受け取れました。
エジプト、こんなにシゴトが早かったか?
ただ、空港ターミナル内にいるときからすでに「タクシー?」の声がかかり続ける状況は相変わらずでした。