東京、三島、そして熱海 | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

おとといから2泊、家を空けていました。



おととい24日は、午後の新幹線で東京へ。
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わりと最近の友人Sとの会食でした。

新宿で3軒ほどハシゴし、いつものように最後は記憶も曖昧でした。

以前にも泊まった、安いラブホテルまがいのホテルで爆睡した次第です。



昨日25日は、呑み仲間のYと八重洲で会食。

以前、呑んだ後のわずかな時間に入った中華料理店を再訪してみようということで出かけました。

「萬楽飯店」という店です。
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空腹だったこともあり、ビール、紹興酒と共にいっきに呑み食いしたら、すぐに満腹になってしまいました。

Yと別れた後、予定より早い「こだま」の自由席に乗車。

熱海を通り越して、三島へ行きました。

実はきょう、朝から三島で用事があったため、三島で宿泊することにしていたのです。

こういう機会もなければ、なかなか泊まれない街です。

選んだ宿は「三島グリーンホテル」。

楽天トラベルから予約したのですが、1泊3,300円という安さ。

最近、安宿巡りが楽しくなってきました。

高級ホテルや高級旅館にはない、行ってみなければわからないワクワク感があるからです。

昨夜も、期待をふくらませながら三島駅から歩くこと数分、住宅街に面したホテルに辿り着きました。

フロントの男性は、レジストレーションカードを渡しつつ、

「こちらに『ごサイン』をお願いします」

と言ってきました。



ごサイン!



つまりは、ご署名、ですね。

「おビール」「おトイレ」はありでも、「ごサイン」はなし、なのでは?

部屋に行くエレベーターの中で、

「ごサインか」

と、本当に声に出して呟いてしまいました。



部屋は古くて狭い和室にベッドが置かれた空間。
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床の一部は抜けています。

ユニットバスは恐ろしく狭いもので、洗面所が浴槽上方の空間を一部占拠しています。
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また、トイレットペーパーをトイレ脇の壁に設置するだけの空間もないため、洗面所のシャンプー類の隣人と化していました。
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このユニットバス、事前に口コミで話題になっていたのですが、実物は感動モノです。

浴槽に普通に浸かれるのは、小学校低学年までの子どもだけではないでしょうか。

事実、今朝はシャワーをするだけでも、体や腕を壁にぶつけながらの大変な作業でした。

これでも、一応「バス・トイレ付き」の客室ということになっています。



期待通りに楽しい宿ですが、それでもわりと快眠出来、朝を迎えました。

部屋からの眺め。
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お隣のアパートと駐車場ビューの部屋だったようです。



チェックアウト時も、昨日の男性がフロントにいました。

とくに「ごサイン」なども必要なく、ホテルを去りました。



記念に外観も撮影しておきました。
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三島での用を済ませ、きょうは11時前には熱海駅に帰って来ました。
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良い天気です。

吹く風もさわやかで、気分も晴ればれしてきます。

スーパーで買い物をしてから帰宅。

ランチを作り、自室では珍しく昼間からワインも1杯だけ呑みました。
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夕食では、スーパーで買ったホヤ、サザエを調理。
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好物の〆サンマと共に、海の幸を味わう幸せな夜です。



東京、三島、そして熱海。

旅と呼べるのかわかりませんが、日常と非日常が混在した時間と空間を行き来している旅人のようです。