湯河原駅に到着してすぐにランチ、という企みにちょうど良い時間帯だからです。
難点は我孫子駅始発のため、東京駅で出発直前までホームで待ちぼうけ、ということでしょうか。
車両の古さは、気にしません。
湯河原まで1時間13分の小旅行。
車内はグループ客もおり、賑やかでした。
下車する人が少ない湯河原駅。
今日もタヌキに出迎えられました。
電車からは初島の先に伊豆大島の島影がしっかりと眺められたほどの青空。
湯河原駅に下り立つといつも深呼吸したくなるのですが、昨日はとくにそんな気がするさわやかな天気でした。
母、姉と会食する店へ向かいます。
自身初となる「トルティーノ」という店を予約しておいてくれました。
小ぢんまりとして家庭的な雰囲気のお店でした。
料理も、そしてワインも美味でした。
湯河原に来るたびにいつも行っていたこちらの店は、先月20日で閉店してしまって残念です。
今回もこの店を予約しようと姉が何度か電話したところ、まったくつながらないので店を見にきたら、こんな貼り紙が合った、と、つい1週間ほど前に聞かされたのです。
諸行無常?
母と姉の住むマンションに行った後は、いつものようにダラダラと呑み続けました。
ランチからディナーへの区切りもよくわからぬまま、手作りハンバーグが供され、ここでもワインを呑み続けました。
もう眠さの極限!となったのは19時少し前のこと。
6時間ほど呑み食いし続けたわけです。
早々と就寝しました。
そして、今朝。
7時半過ぎには起床しました。
所用で独り、熱海へと向かいました。
東海道線で1駅数分ですが、空いていたボックスシートに座ると旅の気分が高まります。
もっとも、湯河原にいる時点ですでに旅をしているわけなのですが、手ぶらで身軽に電車の揺れに身を任せれば、住人になったような嬉しさも感じました。
湯河原駅と違い、熱海の駅前は観光客で大賑わいでした。
現地在住のNさんと会い、1時間ほど確認や打合わせを行いました。
ビルが建ち並ぶ熱海から、再び湯河原へと戻ったのは昼前のこと。
このタヌキたち、毎日装いが違うのですね!
マンションで、またも宴会。
水餃子&焼き餃子を肴に、ビールやワインを楽しみました。
湯河原に来ると、いつも呑み食いばかりです。
まあ、これも家族孝行と思えば、悪くないのですが。
帰りの電車を待つ間、ホームから見た湯河原駅前の町並み。
本当に、落ち着きます。
いつ来ても感じるこの空気は、いったい何なのでしょうか?
そして、帰りもいつもの特急「踊り子162号」です。
最悪のブレ具合です!
伊豆からの不倫旅行帰りと思しきカップルなどが乗車している車内。(←個人的な見解です)
ちなみに、この特急は我孫子行き。
うっかり寝過ごすと常磐線の世話にならなければいけないリスクがありますが、理性が保たれて、逆に良いことかもしれません。
ほど良い緊張感?もあり、無事に東京駅で下車して帰宅することが出来ました。