きょうはシゴトで、帝国ホテルに行きました。
年に何度か、シゴトでしか行かない(行けない?)ホテルです。
きょうは会長室にも少しだけお邪魔しました。
さすが大企業でもある帝国ホテル、背筋が伸びる気持ちになります。
シゴトを終えた後、今宵はホテルメトロポリタンのバー「オリエントエクスプレス」に久々に行きました。
もちろん、独りカウンターの席に座ります。
かなりのご無沙汰だったのですが、何も言わなくてもキープボトルが運ばれてきました。
忘れられていなかったのですね。
というか、ボトルが流れていなかったことも嬉しく、おもわずバーテンダーさんにそのことを告げると
「余市は切れませんね」
と笑っていました。
キープボトルは余市20年なのです。
それも忘れていたほど。
つまりは、あのドラマが放送されて人気が出るよりも前に入れたボトルなわけで、その古さがわかるというものです。
そんな、ありがたい余市を眺めつつも、まずは生ビールからいただきました。
2杯目の生ビールと共に、肴に選んだのは海老チリ。
バーの向かいの中華料理店で作られたものです。
「この人、しょっちゅう海老チリを食べてない?」と思った方、いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
「海老って、コレステロールが高いでしょーよ」と思った方、余計なお世話です。(笑)
そして、余市20年。
まずはロックでいただきました。
旨い!
アルコールは50度を超えています。
深い味わい。
2杯目は水割りにしてもらい、楽しみました。
最近は生産が追い付かないそうで、下の画像の左のボトルのように年が記されていないものが出回っているとのことで、見せてくれました。
帝国ホテルもよいですが、ホテルメトロポリタンもまた、心地よい空間です。
すっかりご無沙汰してしまっていましたが、余市20年の旨さも再認識したので、また訪れたいと思います。
カウンターで独り遠くを見つめながら呑んでいる中年の疲れたオッサンがいましたら、それはマッサンではなく、ワタクシだと思います。