下北半島の宿「ホテルニュー下風呂」 | プリンシペ・オリエンタルのブログ

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誰も知らない元覆面ルチャドール(プロレスラー)“プリンシペ・オリエンタル”のブログです。リングネームだったプリンシペ・オリエンタル=東洋の王子様。しかし、素顔は王子とはかけ離れた男であります。今はプロレスとはまったく関係ない毎日を送っています。

昨夕、青森から帰京しました。

下北半島で宿泊した宿は、下風呂温泉の「ホテルニュー下風呂」です。

じゃらんのサイトから予約しました。

1泊2食付きで8,100円の旅館。

温泉が源泉掛け流しというのは魅力でしたが、正直、期待もせずに行きました。

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外観は今ひとつの印象でしたが、入ると明るいロビーがあり、スタッフの方も笑顔の応対で好感度アップです。
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通された4階の部屋。
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10畳の和室で、小さいながらユニットバスも付いていました。

部屋からは、期待していなかった海も眺められ、なかなかいいではないですか!
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早速、温泉を浴びに行きます。

男女1つずつ浴室があり、男女入れ替えなし、露天風呂なし、という仕組みでした。

誰もいなかったので、撮影してみました。
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お湯は白濁で、硫黄の香りが漂っています。

いかにも温泉、という風情です。

身体がとても温まりました。

脱衣所に掲げられていた温泉成分分析証の類です。
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「源泉掛流し」のフォントが、他の文字よりも力強くなっていました。

部屋に戻り、冷蔵庫のビールを呑みながら執筆などした後、18時近くになって夕食の時間となりました。

嬉しいことに、部屋食です。

二つのお膳が運ばれてきました。
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「テーブルに移しましょうか?」と言われたのですが、手を煩わせるのも悪いので、そのままいただきました。

まさに、独り宴会の様相です。

イカやホタテなど地元産の品が中心で、美味しくいただきました。

宿の名前入り冷酒。
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これは、部屋の冷蔵庫に冷えていたものです。

ビールの後にいただきました。

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言われた通りにフロントに電話すれば、ご飯と味噌汁が運ばれてきました。

19時前には夕食終了です。

布団も敷かれたのですが、寝るにはまだ早過ぎます。

2度目となる温泉に浸かって休憩した後、散歩に出かけることにしました。

知らなかったのですが、下風呂温泉の歴史はかなり古いそうです。
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共同浴場や小さな旅館が狭いエリアに建ち並び、なかなか趣があります。
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幻の鉄道アーチ橋なるものもあり、遊歩道になっていました。
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ホームを模した一角には足風呂もあり、酔客が一人、グッタリした様子で座っていました。
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「ホーム」付近にだけ、レールも敷かれていました。
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最果ての静かな温泉場の幻の駅。

シゴトで訪れた青森とはいえ、旅情を感じずにはいられない夜の散歩となりました。

よく眠り、迎えた朝。

目覚めた直後の6時ちょうどに、キーンコーンカーンコーン、というチャイムが町中に響きわたりました。

朝風呂でスッキリした後、朝食です。

朝食は部屋食ではなく、到着時におしえらていた通りに3階の宴会場に出かけました。
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意外なことに、10人以上のグループ客も含めて7組ほどの宿泊客がいることを知りました。

それにしてはあまりに静かで、人の気配を感じない快適な一夜を過ごせました。

ビール2本と冷酒1本を入れても会計は10,410円。

充分に満足です。

雪の降りしきる真冬に、1週間くらい逗留してみるのも悪くないかな。

そんなことも思いつつ、宿を後にしたのでした。