てなわけで、前回のFall Out Boyがなかなか好評だったわけですが、今回は自分もまだまだビギナーのヒップホップを紹介したいと思います。
「洋楽でも聴かないのに、ラップなんて聴くわけないYO」なんて思っているかもしれませんが、そんなあなたのためにこのブログがあるのです。
そしてなにを隠そう、洋楽マスター気取ってる自分もヒップホップに関してはほんとに無関心でした。でも、アメリカではこのジャンルこそ(あと、R&B)が正義であり、かっこいい曲だったので、染まってみました。日本で若者が「ドラゲナイ」なんて言ってるころ、アメリカは「I'm in Love with COCO(コカイン大好きです)」なんて言ってるんですね。違いますね、全てが。
さて、脱線したところで、今回紹介するアーティストに登場していただきます。僕のヒップホップ概念を開始5秒でぶち壊してくれた方、
Kendrick Lamar

<基本情報>
15歳の時から活動を開始したLAはコンプトン出身のラッパー。特徴的な声と、高いスキルが注目を浴びています。最新アルバム『To Pimp A Butterfly』がアメリカの音楽サイトSpotifyの再生回数の歴史を塗り替えるくらい売れてます。
<ヒップにホップを>
「てか、ヒップホップって?」
これはまあラップのイメージしかないですよね。しかも英語が母語じゃない僕らからしたら難しい単語や、汚い単語が並ぶイメージがありますよね。それは間違いないと思うんですが、僕的な解釈で説明すると、ポップやロックは詩であり、ラップはスピーチですね。まあ、文字数の差からも当然ですけどね。
カリフォルニアの勉強をオレゴンでしていた際、ギャングスタ・ラップというヒップホップの最盛期を支えたジャンルを勉強しました。
その名の通り、アメリカのヤクザの兄ちゃんたちが、ラップをし始めました。なぜか。それは、「殺し合わなくて済むからです」。
要するにざっくり説明すると、銃で撃ち合うより「お前まじきめーんだよ!」「てめえ誰に向かっていってんだ」「ラインきてるぞ!」など、言葉で言った方が、生産的で、士気も上がり、お金にもなり、なにより言葉の組み合わせで、とてもかっこよかったんですね。また世界に差別や貧困の現状を訴えるきっかけにもなったわけです。
<環境って大事>
そんなヒップホップ、アーティストの音楽性だけではなく、その出生も重要視されます。ポップが歌う「星みながら君思う」的歌詞と違い、強い表現の言葉を多用したりするため、ヘナヘナオタクの陰キャラが歌っても偽物だと言われて終了なのです。なので、だいたいの有名ラッパーたちは「俺のこの傷は銃弾くらった時のな」「刑務所に3年いたぜ」「ラインきてなかったぜ」なんていうわけです。そこで、より彼らの言葉に重みが出るのです。

ギャングスタ・ラップで言えば、未だにアメリカで犯罪率2位を誇る最凶の街・コンプトンはラップの聖地です。上は、N.W.Aというギャングスタ・ラップの火付け役ですが、彼らの出世作「Straight Outta Compton(コンプトン出身)」という曲がアメリカ全土に知れ渡ることにより、間違ってもこの地域には1人ではいけない=ラップの本物の奴らがいる場所となっていったわけです。友達が去年車で通っただけで、「降りれないほどえぐかった」というくらいまだまだ荒れてるとこです。怖いですね。
<ケンドリック・ラン>
エレクトリック・ランみたく言わないでください。
勘のいい方はお気づきですが、ケンドリックはヒップホップ最凶の聖地・コンプトン出身なわけです。しかし、そんなラッパーはゴマンといます。名前だけでも重宝されます。なら、彼のなにがすごいんでしょうか。
それは、彼が放つ唯一無二のメッセージ性です。

2012年に発表され、各ヒップホップ誌から絶賛の嵐をもらった彼のアルバム『good kid, m.A.A.d city』に色濃く描かれています。
Mad Cityとはもちろん彼の出身地にして最凶のコンプトン、しかし彼は他のラッパーと違って、Good Boyであるわけなんですね。どういうことか。
喧嘩の代替としてのヒップホップではなく、それ以上の可能性があることに気づいた彼は、よりリアルに自分の過去や、世界の不平等に目を向けます。そして毎回、手の込んだアルバムをつくるんですね。スキルだけで言えば、今の若手ラッパー界でもトップレベル。ラップのスタイルは、オリジナルに忠実ながらも、彼の打ち出すメッセージには、深みとカリスマ性が垣間みえます。
<やっぱ80年代かっこいい>

今回和訳に挑戦するのは、彼の最新アルバムからの先行シングルであり、僕をヒップホップの道へ連れ込んだ「i」という曲です。
出だし5秒でノックダウンされました。完全に80年代のブラックダンスミュージックだからです。そこに彼の病みつきになる高音が絡みます。さらにそこに直球メッセージが加わり、鬼に金棒にロケットランチャーという三拍子です。
てか絶対和訳むずいんで所々おかしいかもですが、ご了承を。
i
やばい!休みすぎました!これから、がんがん更新率上げます
てなわけで、前回のFall Out Boyがなかなか好評だったわけですが、今回は自分もまだまだビギナーのヒップホップを紹介したいと思います。
「洋楽でも聴かないのに、ラップなんて聴くわけないYO」なんて思っているかもしれませんが、そんなあなたのためにこのブログがあるのです。
そしてなにを隠そう、洋楽マスター気取ってる自分もヒップホップに関してはほんとに無関心でした。でも、アメリカではこのジャンルこそ(あと、R&B)が正義であり、かっこいい曲だったので、染まってみました。日本で若者が「ドラゲナイ」なんて言ってるころ、アメリカは「I'm in Love with COCO(コカイン大好きです)」なんて言ってるんですね。違いますね、全てが。
さて、脱線したところで、今回紹介するアーティストに登場していただきます。僕のヒップホップ概念を今回の曲、開始5秒でぶち壊してくれた方、
Kendrick Lamar

<基本情報>
15歳の時から活動を開始したLAはコンプトン出身のラッパー。特徴的な声と、高いスキルが注目を浴びています。最新アルバム『To Pimp A Butterfly』がアメリカの音楽サイトSpotifyの再生回数の歴史を塗り替えるくらい売れてます。
<ヒップにホップを>
「てか、ヒップホップって?」
これはまあラップのイメージしかないですよね。しかも英語が母語じゃない僕らからしたら難しい単語や、汚い単語が並ぶイメージがありますよね。それは間違いないと思うんですが、僕的な解釈で説明すると、ポップやロックは詩であり、ラップはスピーチですね。まあ、文字数の差からも当然ですけどね。
カリフォルニアの勉強をオレゴンでしていた際、ギャングスタ・ラップというヒップホップの最盛期を支えたジャンルを勉強しました。
その名の通り、アメリカのヤクザの兄ちゃんたちが、ラップをし始めました。なぜか。それは、「殺し合わなくて済むからです」。
要するにざっくり説明すると、銃で撃ち合うより「お前まじきめーんだよ!」「てめえ誰に向かっていってんだ」「ラインきてるぞ!」など、言葉で言った方が、生産的で、士気も上がり、お金にもなり、なにより言葉の組み合わせで、とてもかっこよかったんですね。また世界に差別や貧困の現状を訴えるきっかけにもなったわけです。
<環境って大事>
そんなヒップホップ、アーティストの音楽性だけではなく、その出生も重要視されます。ポップが歌う「星みながら君思う」的歌詞と違い、強い表現の言葉を多用したりするため、ヘナヘナオタクの陰キャラが歌っても偽物だと言われて終了なのです。なので、だいたいの有名ラッパーたちは「俺のこの傷は銃弾くらった時のな」「刑務所に3年いたぜ」「ラインきてなかったぜ」なんていうわけです。そこで、より彼らの言葉に重みが出るのです。

ギャングスタ・ラップで言えば、未だにアメリカで犯罪率2位を誇る最凶の街・コンプトンはラップの聖地です。上は、N.W.Aというギャングスタ・ラップの火付け役ですが、彼らの出世作「Straight Outta Compton(コンプトン出身)」という曲がアメリカ全土に知れ渡ることにより、間違ってもこの地域には1人ではいけない=ラップの本物の奴らがいる場所となっていったわけです。友達が去年車で通っただけで、「降りれないほどえぐかった」というくらいまだまだ荒れてるとこです。怖いですね。
<ケンドリック・ラン>
エレクトリック・ランみたく言わないでください。
勘のいい方はお気づきですが、ケンドリックはヒップホップ最凶の聖地・コンプトン出身なわけです。しかし、そんなラッパーはゴマンといます。名前だけでも重宝されます。なら、彼のなにがすごいんでしょうか。
それは、彼が放つ唯一無二のメッセージ性です。

2012年に発表され、各ヒップホップ誌から絶賛の嵐をもらった彼のアルバム『good kid, m.A.A.d city』に色濃く描かれています。
Mad Cityとはもちろん彼の出身地にして最凶のコンプトン、しかし彼は他のラッパーと違って、Good Boyであるわけなんですね。どういうことか。
喧嘩の代替としてのヒップホップではなく、それ以上の可能性があることに気づいた彼は、よりリアルに自分の過去や、世界の不平等に目を向けます。そして毎回、手の込んだアルバムをつくるんですね。スキルだけで言えば、今の若手ラッパー界でもトップレベル。ラップのスタイルは、オリジナルに忠実ながらも、彼の打ち出すメッセージには、深みとカリスマ性が垣間みえます。
<やっぱ80年代かっこいい>

今回和訳に挑戦するのは、彼の最新アルバムからの先行シングルであり、僕をヒップホップの道へ連れ込んだ「i」という曲です。
出だし5秒でノックダウンされました。完全に80年代のブラックダンスミュージックだからです。そこに彼の病みつきになる高音ボイスが絡みます。さらにそこに直球メッセージが加わり、鬼に金棒にロケットランチャーという三拍子です。
てか絶対和訳むずいんで所々おかしいかもですが、ご了承を。
i
I done been through a whole lot
いろんなことをしてきた
Trials and tribulations, but I know God
試練に苦難、でもわかってるよ
Satan wanna put me in a bow-tie
悪魔は俺にネクタイをつけたいらしい
Praying that the holy water don't go dry, yeah yeah
聖水が乾かないように祈るだけ
As I look around me
周りを見渡すと
So many motherfuckers wanna down me
ゴミ野郎が俺の足を引っ張ろうとしてる
But ain't no nigga never drown me
でも誰にもそんなことはできない
In front of a dirty double-mirror they found me
汚い鏡の前に俺を見つけるのさ
And I love myself
自分を愛せよ!
(The world is a ghetto with guns and picket signs)
世界なんて銃と求人広告であふれたゲットー
I love myself
俺は自分を愛するぜ
(But it can do what it want whenever it wants and I don't mind)
望んだらなんでもできるんだぜ、俺は気にしない。
I love myself
俺は自分が好きだ
(He said I gotta get up, life is more than suicide)
彼は起きろと言ったよ。自殺してる場合じゃないだろ
I love myself
自分を愛せよ
(One day at the time, sun gone shine)
その時になったら、陽は昇るさ
Everybody looking at you crazy (Crazy)
みんなお前は狂ってると言う
What you gone do? (What you gone do?)
さあ、どうする?
Lift up your head and keep moving (Keep moving)
前向いて進むしかないんじゃないのか
Or let the paranoia haunt you? (Haunt you)
それとも妄想にとり憑かれるか?
Peace to fashion police I wear my heart
ファッション警察にさよならを。俺は自分の心を身にまとい
On my sleeve let the runway start
袖を通したら、ランウェイを歩き始めよう
You know the miserable do love company
「同病は相哀れむ」って知ってるか?
Fuck do you want from me and my scars?
俺と俺の悲しみからなにか欲しいのか?
Everybody lack confidence, everybody lack confidence
みんな自信がないんだ
How many times our potential was anonymous?
何回、俺らの可能性はもみ消されてきた?
How many times the city making me promises?
何回、街がお前に約束してくれた?
So I promise this
なら、俺がこれを約束しよう
And I love myself
俺は自分を愛するぜ
(The world is a ghetto with guns and picket signs)
世界なんて銃と求人広告であふれたゲットー
I love myself
俺は自分を愛するぜ
(But it can do what it want whenever it wants and I don't mind)
望んだらなんでもできるんだぜ、俺は気にしない。
I love myself
俺は自分が好きだ
(He said I gotta get up, life is more than suicide)
彼は起きろと言ったよ。自殺してる場合じゃないだろ
I love myself
自分を愛せよ
(One day at the time, sun gone shine)
その時になったら、陽は昇るさ
They wanna say there's a war outside and a bomb in the street
彼らは言うんだ。外には戦争が、通りには爆弾が、
And a gun in the hood and a mob of police
ボンネットには銃が、警察は暴力的で、
And a rock on the corner and a line full of fiends
街角にはコカインがあふれ
And a bottle full of lean and a model on a scheme, yup
想像通りの世の中
These days of frustration keep y'all on tucking rotation
最近のフラストレーションでおかしいローテーションにも気づかない
I duck these gold faces, post up fee-fi-fo-fum bases
そんなものから逃げてしまう
Dreams of realities peace
現時的な平和を夢見て
Blow steam in the face of the beast
煙の中の野獣を暴く
The sky can fall down, the wind can cry now
空は迫ってきて、風は泣いているように強い
The strong in me, I still smile
でも強さは失われない、まだ笑い続ける
And I love myself
俺は自分を愛するぜ
(The world is a ghetto with guns and picket signs)
世界なんて銃と求人広告であふれたゲットー
I love myself
俺は自分を愛するぜ
(But it can do what it want whenever it wants and I don't mind)
望んだらなんでもできるんだぜ、俺は気にしない。
I love myself
俺は自分が好きだ
(He said I gotta get up, life is more than suicide)
彼は起きろと言ったよ。自殺してる場合じゃないだろ
I love myself
自分を愛せよ
(One day at the time, sun gone shine)
その時になったら、陽は昇るさ
Walk my barefeet (Walk my barefeet)
裸足で歩いて
Down, down valley peak (Down, down valley peak)
山や谷を降るよ
I keep my fee-fi-fo-fum (Fee-fi-fo-fum)
俺のリズムを崩さず
I keep my heart undone (My heart undone)
いつだって学び続ける
And I love myself
俺は自分を愛するぜ
(The world is a ghetto with guns and picket signs)
世界なんて銃と求人広告であふれたゲットー
I love myself
俺は自分を愛するぜ
(But it can do what it want whenever it wants and I don't mind)
望んだらなんでもできるんだぜ、俺は気にしない。
I love myself
俺は自分が好きだ
(He said I gotta get up, life is more than suicide)
彼は起きろと言ったよ。自殺してる場合じゃないだろ
I love myself
自分を愛せよ
(One day at the time, sun gone shine)
その時になったら、陽は昇るさ
I went to war last night
昨晩、戦争に行ってきた
With an automatic weapon, don't nobody call a medic
オートマの武器に、医者はいなかった
I'mma do it 'til I get it right
正しくなるまで、俺はやり続ける
I went to war last night
昨晩、戦ってきた
I've been dealing with depression ever since an adolescent
若いときから、悲しみと戦ってきた
Duckin' every other blessin', l can never see the message
チャンスを逃してきた。もう救いの手は見えない
I can never take the lead, I can never bob and weave
仕切ってきたわけでもなければ、地を這っていたわけでもない
For my nxxxx that be letting 'em alienate me
仲間と離れるわけにはいかない
And the sound is moving in a meteor speed
流星の如く音が動く
From a 100 to a billion lay my body in the street
100から数10億の俺の体が、通りをうめる
Keep my money in the ceiling let my mama know I'm free
金は天井に隠して、母には俺は悪事に手を染めてないと伝えてくれ
Give my story to the children and the lesson they can read
将来の子供に、俺の人生を伝えよう
And the glory to the feeling of all of y'all scenes
そして僕ら全てがもっている栄光への興奮を
Seen enough, make a motherfucker scream, "I love myself!"
もう十分だろ。くそやろうに叫ばせてやれ、「俺は自分が好きだ!」
I lost my head, I must've misread what the good book said
もうわからないんだ。良い本なのに読み違えたようだ。
Oh woes keep me, it's a jungle inside
災難が俺を探してる。中にはジャングルが待っている
Give myself again 'til the well runs dry
もう一度身を投げ込むよ。運がつきるまで
Read more: Kendrick Lamar - I Lyrics | MetroLyrics
なげえよ!
もう2度とヒップホップやらんわ。でも今回で少しはヒップホップに興味をもっていただけたら、僕といっしょにたくさん学んでいきましょう。
多分今回、これでみなさんが聴いてくれたら、

彼も嬉しいと思うんで、おねがいします。