桜前線を追いかけ隊! IN 北海道(2日目・前編) | 小梅のカリカリライフ♪

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何も無いから何かを見つける日記。

ハファデ~♪

旅も2日目という事で

続きを更新します!

05:00起床。

ワンズは今日も元気にお目覚めの様子です♪

ワンズの朝のお散歩&ご飯を済ませて...。

次は人間の朝ご飯をセーコーマートで調達!

今回これを皮切りに

死ぬほどセーコーマートの

お世話になることに...。

オジサマはねぎとろわさび入りの巻物と

山わさびハムきゅうりサンドをチョイス。

小梅は納豆巻とどでか!

油淋鶏サンドをチョイス♪

食事が済んだら次の目的地へGO~!

お楽ちゃんも車窓から海を眺めてます♪

走り続けてると今日最初の目的地が

前方に見えてきました~!

08:30

今回で北海道は3回目なのですが

積丹半島の近くを通ることはあっても

神威岬には行ったことがないので

今回初めて神威岬を目指すことに!

最初はワンズも一緒に連れて行こうかと

思ったのですが道も狭いうえに

欠航アップダウンも激しいので

今回はオジサマと小梅だけで行くことに...。

朝なのでかなり涼しかったけど

念のため車はエアコンをつけたままで

ワンズたちはしばしの休憩タイム。

かつて神威岬は女人禁制の場所でした。
神威岬には、今もこの歴史を表す

門が残っています!
もちろん現在は女人禁制ではないので

安心して岬の先まで

行くことができます(笑)

伝説によれば、奥州衣川を脱出した

源義経が蝦夷地に逃れた折、

日高地方のアイヌ首長の娘

チャレンカと恋仲になったが
野望を捨てきれない義経は彼女を捨てて

さらに北へと向かい大陸へと渡った。

義経一行を慕い、この岬までたどり着いた

チャレンカが真相を知って絶望し、

海に身投げしたとのこと。
彼女の怨念の化身こそが神威岩だ、

との言い伝えがあるそうです。
チャレンカが今わの際に
『婦女を載せた船がここを過ぐれば

覆没せん!』と叫んだことから

『和人の女がこの付近に近づけば、
チャレンカの怒りに触れて祟られる』として
岬一帯が女人禁制の地になったのだとか?

あぁ...これが噂の積丹ブルー!

長距離移動で死に絶えてた目が

覚めるようです(笑)

目が覚めたのはいいのですが

この先の道のりが目に飛び込んできて

ちょっと不安になるのは私だけだろうか...?

チャレンカの小道がどうしても

チャレンジの小道に見えてしまうのは

小梅だけでしょうか...?

ちなみにカムイとはアイヌの人々の言葉で神を

表してるそうです。

確かにこの絶景...

神様が居ても不思議ではない?!

この広い北海道でもカムイの名を関するのは
『神居古潭』(旭川市)

『神威岳』(大樹町など数か所)
などごく少数で、それだけ『カムイ』が
アイヌの方々にとって

特別な場所ということがわかります。

だいぶ先に進むと神威岬灯台が出てきました~!

1888年(明治21年)8月25日、
北海道で5番目の灯台として初点灯
1923年・1960年の改修を経て
現在は無人化されているそうです。

ワンズたちの代わりに

まろ姐さんとケメで記念撮影♪

ヒィヒィ言いながら

やっと神威岬の先端に到着しました~!

とりあえず記念撮影♪

オジサマが岩を食べてる風に撮影して~!と、

言われて撮影したものの

どう見ても岩が鼻に刺さってる風にしか

撮影出来ないのは

チャレンカの呪いなのでしょうか...?!

何も知らずにのんきに記念撮影してましたが

まさにこれこそ

『知らぬが仏...。』ってことなんすね。

さて、急いでワンズの素に戻らなきゃ!と、

後ろを振り返ると来た道の全貌が目に飛び込み

やっぱりチャレンジの小道だと

納得する今日この頃の小梅でした...。

10:40

積丹町観光せんたぁ に到着!

ここにはお土産を買うために寄り道したのですが

まさかの嬉しい顔出し看板が~!

小梅のコレクションの一つに旅先での

顔出し看板を撮影して集めてるのですが

またひとつお宝が増えました(笑)

ここでは白い恋人ならぬ

青い恋人と、積丹半島の日本酒、

スープカレーポテト

そして積丹半島で作られたクラフト・ジン。

今回ここに寄ったのはこれを買いたくて

観光せんたぁに来ました♪

積丹ブルーの海をイメージした蒸溜酒
『KIBOU』は、アカエゾマツの

深いオレンジの香りを基調に、
北海道産・積丹町産のボタニカルからなる

蒸溜酒です。
積丹の海がいつまでも美しく、
変わらずにあってほしいという 

願いを込められてるそうです。

世界でも珍しい『ボタニカルの自社栽培から

蒸溜までの一貫工程』とのことで
自社栽培のボタニカルは、町が保有していた
遊休農地約5haを長期賃借し、
現在、約80種類の香草植物を

栽培してるそうです。
この積丹ブルーを再現した限定発売のジンで、
売り上げの一部がウニの餌場の再生に取り組む
地元漁師の活動団体に寄付されるそうです。

味なのか試したい!と、思い

今回の自分へコンセプトも素晴らしいし、

素直にどんなのお土産に

購入させていただきました♪

と、うんちくを語ったところで

後編へ続く...。