こんばんは。
ご覧頂きありがとうございます😊
本日も想像力と549の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
本シリーズの概要はコチラ
前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた1～510までの作品。
★製作国での分類 ( )は前回追加分
アメリカ映画 300作品 (+4)
イギリス映画 033作品
イタリア映画 023作品
フランス映画 020作品
香港映画 011作品
伊・仏合作映画 011作品 (+1)
スウェーデン映画 008作品
カナダ映画 006作品
米・英合作映画 005作品
英・仏合作映画 005作品
ソビエト映画 004作品
スペイン映画 004作品
フィンランド映画 003作品
西ドイツ映画 003作品
仏・米合作映画 003作品
伊・仏・西独合作映画 003作品
イラン映画 003作品
台湾映画 003作品
伊・西合作映画 002作品
伊・米合作映画 002作品
西独・仏合作映画 002作品
独・米合作映画 002作品
メキシコ映画 002作品
米・カナダ合作映画 002作品
西独・英合作映画 002作品
チェコスロバキア映画 002作品
ドイツ映画 002作品
スイス映画 001作品
台・米合作映画 001作品
デンマーク映画 001作品
フィンランド・仏・独合作映画 001作品
ブラジル・米合作映画 001作品
ベルギー・仏・独合作映画 001作品
ポーランド映画 001作品
伊・西・西独合作映画 001作品
伊・仏・ベルギー合作映画 001作品
英・伊合作映画 001作品
英・仏・マケドニア合作映画 001作品
香港台湾合作映画 001作品
濠・英合作映画 001作品
濠・仏合作映画 001作品
西・メキシコ合作映画 001作品
中・香合作映画 001作品
日・英合作映画 001作品
仏・独・ハンガリー合作映画 001作品
仏・独合作映画 001作品
米・英・伊合作映画 001作品
米・英・仏合作映画 001作品
米・西独合作映画 001作品
芬・瑞合作映画 001作品
メキシコ・米合作映画 001作品
伊・カナダ合作映画 001作品
典・仏合作映画 001作品
伊・ソビエト合作映画 001作品
米・南アフリカ合作映画 001作品
仏・スペイン合作映画 001作品
香港・台湾合作映画 001作品
ユーゴスラビア映画 001作品
仏・独・南斯拉夫合作映画 001作品
伊・独合作映画 001作品
英・伊・独合作映画 001作品
仏・南斯拉夫合作映画 001作品
米・阿蘭陀合作映画 001作品
伊・ソ連合作映画 001作品
西独・ペルー合作映画 001作品
伊・アルジェリア合作映画 001作品
加・伊・パナマ合作映画 001作品
伊・西独・仏合作映画 001作品
加・仏・米合作映画 001作品
日・仏合作映画 001作品
仏・ルーマニア合作映画 001作品
※(芬)蘭＝フィンランド (瑞)典＝スウェーデン (濠)太剌利＝オーストラリア (南斯拉夫)＝ユーゴスラビア
★公開年での分類 (計510作品)
1940年代 001作品
1950年代 030作品 (+2)
1960年代 078作品 (+3)
1970年代 143作品
1980年代 119作品
1990年代 106作品
2000年代 027作品
2010年代 006作品
★allcinemaのジャンル分類(重複あり)
ドラマ 194作品 (+1)
サスペンス 128作品
アクション 082作品 (+1)
コメディ 068作品 (+2)
犯罪 061作品
ロマンス 039作品 (+1)
西部劇 033作品 (+2)
ＳＦ 029作品
ミステリー 030作品
スポーツ 008作品
ホラー 031作品
アドベンチャー 013作品
ファンタジー 016作品
戦争 011作品
ミュージカル 004作品
パニック 007作品
ファミリー 005作品
ギャンブル・賭博 002作品
青春 018作品
音楽 006作品
歴史劇 008作品
伝記 009作品
任侠・ヤクザ 001作品
料理・グルメ 001作品
エロティック 008作品
学園 001作品
モンド 004作品
ドキュメンタリー 005作品
★私の分類(重複あり)
人生哲学 176作品 (+3)
サイコ 060作品
社会不信 038作品
群像劇 047作品
スーパーエージェント 033作品
法廷劇 008作品
奇妙な愛 066作品 (+4)
女性の人生 010作品
テロリストとの対決 008作品
モノクロ 050作品 (+2)
デストピア 021作品
戦争の現実 023作品
プリズンブレイク 005作品
マカロニ・ウェスタン 006作品
ワンカット 002作品
ユニーク 008作品
コミカルホラー 008作品
という結果になっております。
生成ＡＩによる「男性の好きなスポーツ」のように
釣り大会に参加しているモルモットの画像
本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第123弾～第125弾でセレクトされていた506～510作品になります。
ここから第126弾
作品No.511 アングスト／不安 (1983)
(原題：ANGST オーストリア映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス
私のジャンル分類 : サイコ
監督 : ジェラルド・カーグル
冒頭の展開
・【前提】本作は、特に動機もなく定期的に人を殺害していたヴェルナー・クニーシェックという実在した殺人犯の精神状態を描いた「狂人日記」とでも言うべきショッキングな内容の作品であり、ご覧になる際には十分ご留意ください。
・本作の冒頭に映るのは、郊外の住宅地をフラフラと歩く男の姿。背広を着ている男は、ニワトリのように軽くヘッドバンキングしながら何かを物色するようにして歩く男の姿は、只ならぬ雰囲気を漂わせています。男は一軒の住宅の木戸を開けて入って行ろうとしますが、その時、腕に拳銃を持っている事が分かります。
拳銃を持って住宅に侵入しようとする男。
ですが木戸が開かない事が分かった男は、あっさりと別の家へと向かい、門が空いていた家へと吸い込まれるように入って行き、ドアを開けて応対に出て来た老婆に向って「申し訳ない」と言った直後に発砲して射殺して逃走しますが、ほどなくして逮捕されてしまったのです…
初対面の老婆をいきなり射殺した男は
すぐに逮捕されてしまったのです…
★一口ポイント 本作は殺人衝動を抱えたまま刑務所から出所した殺人鬼が、冷酷非情な凶行へと及ぶさまが殺人鬼自身の内面を通して徹底したリアリズムで描かれた作品であると同時に法秩序よりも欲望を優先させてしまう反社会性のある依存症の人間を、法治で裁く事の限界を知らしめる作品であり二次被害者を生み出さないために、我々に出来る事は何かを考えるキッカケになる作品としても観る事ができる作品だと思います。
事実を記述させて頂きますが
裁判所の判決に従い
10年の刑期を全うしたヴェルナーは
その日のうちに３人を殺害し
血まみれで食事をしてる所を発見され
再び裁判にかけられて
終身刑に処されています。
尚、オーストリア裁判所は
ヴェルナーが最初の裁判を受けた後に
精神障害の概念を変更し
刑期満了を迎えた囚人でも
精神病院に収容できるよう
法改正をしていたにも関わらず
判決不遡及のルールに従い
ヴェルナーを釈放してしました…
法の施行というものは
新たな被害者を出さないための
ものではないのかもしれませんね…
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作品No.512 ボディガード (1968)
(原題 A LOVELY WAY TO DIE アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス アクション ドラマ
私のジャンル分類 : スーパーエージェント
監督 : デヴィッド・ローウェル・リッチー
冒頭の展開
・本作は、暴れん坊として名を馳せたジム・スカイラーという刑事が、辞職して大金持ちの未亡人のボディーガードを務めるサスペンス・アクション映画。
・年老いた資産家のローレン・ウェスタブルック氏は、レナという若い女性と結婚していましたが、二人の愛は冷めきっており、レナは若いジョナサン・フレミングという男性と浮気していると噂されていましたが、そんなローレンはある晩、自宅のプールの飛び込み台で狙撃されて死亡し、犯人はレナとジョナサンではないかと疑われていました。
深夜の飛び込み台で狙撃され
死亡したローレン。
・さて、果たしてローレンの死にレナは関与していたのでしょうか？
尚レナの愛読している本のタイトルは
「The Gentle Art of Murder (殺人術)」。
…レナ、犯人確定では！？
★一口ポイント 本作はカーク・ダグラス主演で作られた1960年代のハード・ボイルド映画として鑑賞できる作品であると同時に1960年代のイギリスで突如生まれた007シリーズの大ヒットに危機感を覚えたハリウッドは、どのような作品で対抗しようとしたのかを検証する上で興味深い作品としても観る事ができる作品だと思います。
競馬をすれば万馬券！
次々と現れる美女は問答無用でメロメロ！
ヘリコプターから拳銃で
スナイパーを逆狙撃できるスカイラー！
これぞアメリカ版007だ！！
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作品No.513 空中ぶらんこ (1956)
(原題 TRAPEZE アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ
私のジャンル分類 : 人生哲学
監督 : キャロル・リード
冒頭の展開
・【前提】本作は1956年に公開された有名なアメリカ映画。あえて「有名な」と付け加えさせて頂いた理由は、本作は映画について学ぶ本などには必ず紹介されている超定番作品とも言うべき古典的名作だからであり、上下の高さがあるサーカスという空間を様々なアングルから撮影した作品である本作は、客席に座っている観客からは絶対に観る事ができないアングル満載の、70年前のサーカスの世界を現代に伝える資料的価値のある作品となっているのです。
実際のサーカスで撮影された
臨場感あふれる映像です！
・本作は、かつて空中で３回転をする事ができたマイクという男と、若く才能があるぶらんこ乗りのティノが出会う事で、難易度の高い空中３回転を伝授してゆくという物語。と言っても２人の道程は平坦なものではなく、演技中に事故を起こして足に障害が残ってしまったマイクは、自分がぶらんこに乗る事だけでなく、他者が３回転に挑戦する事にも否定的になっており、才気あふれるティノの姿に自分の若い頃を重ねれば重ねるほど、ティノの人生を破滅させたくないとう想いも強くなってゆくのです。
かつてマイクは救命ネットから落下して
足に障害が残ってしまい
ぶらんこ乗りを引退していた男。
そんなマイクの前に現れたティノは
才能あふれる青年であり
マイクに空中ぶらんこの極意を
指導して欲しいと依頼して来ました。
・再び空中ぶらんこの世界に戻る事に躊躇していたマイクでしたが、そこに上昇志向が強いローラという曲芸師が現れ、二人の間に自分も入り、トリオの空中ぶらんこ乗りとして売り出そうとマイクとティノの両方に秋波を送って来たのです！
軽業師は大成しないと考えたローラは
伝説のぶらんこ乗りのマイクと
将来有望なティノの間に入り
自分を売り出そうと考えたのです！
★一口ポイント 本作は華やかな色彩とスリルに富むサーカスの世界を描いた作品であると同時に人生の浮き沈みというのは振り子のように上下するもので、その姿はまるで空中ぶらんこに乗っているような感覚であるという事を観客に感じさせる哲学的な作品としても観る事ができる作品だと思います。
自分の夢を叶える為には
危険な事に挑戦しなくてはならず
その為の協力者も必要！
けれど自分が夢を叶えれば
それは協力者の夢を
潰す事に繋がりかねません…
そんな人生を歩む
３人のぶらんこ乗りを描いた本作は
様々な示唆に富んだ
何度も見返す事ができる
哲学的な作品でもあるのです。
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ここから第127弾
作品No.514 ケンタッキー魂 (1949)
(原題 THE FIGHTING KENTUCKIAN アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : 西部劇
私のジャンル分類 : モノクロ スーパーエージェント
監督 : ジョージ・ワグナー
冒頭の展開
・1818年にアメリカに亡命して来たナポレオン軍の兵士と家族ために、アメリカはアラバマ準州の4群区に入植する事を許可し、彼らはアラバマでフランスの生活様式取り入れたような生活を送っていました。
・フランス人たちが入植した一年後、ニューオーリンズの戦いに参加していたケンタッキー連隊でしたが、地元に戻る際にモービルというフランス人たちが住む村で船を借してもらえず、仕方なく1300kmの帰途を徒歩で行軍しなければなりませんでした。そんなケンタッキー連隊に所属していたジョン・ブリーンは、途方もない距離を歩くのに嫌気が差し、モービルで逃亡しようと考えていた時に、マルシャン将軍の可憐な娘フローレットに出会います。
・フランス人の気取った性格にウンザリしていたフロレーットは、天真爛漫な笑顔のジョンと意気投合し、お互いに好意を抱くようになりますが、フロレーットはケンタッキー連隊に船を貸してくれなかった町の有力者のヘイデンと婚約しており、それを知ったジョンは、連隊に合流してモービルを去る事にします。ですが次の街であるフランス人居留地・デモポリスに着いたジョンは、そこでフロレーットとヘイデンが結婚式を挙げる事を知っただけでなく、ヘイデンがマルシャン将軍にも内密に良からぬ計画を画策している事に気づいてしまったのです！
アメリカのために戦ったのに
フランス人系アメリカ人の意地悪で
船を使用できないケンタッキー連隊は
徒歩で故郷まで戻る事に！
★一口ポイント 本作は1880年代のアメリカで実際に起こった、イギリス系の古参アメリカ人と新参者のフランス系アメリカ人との西部劇らしい大喧嘩を描いた作品であると同時に多民族国家アメリカの国民は、日本人のような同じ価値観を共有する人々ではなく、自身の出身地によって価値観や考え方や美意識に大きな隔たりがある事を理解するのに最適な作品のひとつではないかと思います。
喧嘩が始まってしまえば
みんな熱狂して乱闘が始まるのが
アイルランド系！
フランス系の人たちは
目を背けますが、カチコミは
アイルランド系の華なのです！
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ここから第128弾
作品No.515 ボスを倒せ！ (1956)
(原題 RED SUNDOWN アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : 西部劇
私のジャンル分類 : 奇妙な愛
監督 : ジャック・アーノルド
冒頭の展開
・早撃ちガンマンとして知られているアレックはある日、瀕死の状態で荒野をさまよっていた老人を救出しますが、近寄ってみると老人は、かつてアレックの兄と行動を共にしていたパーヴィスという早撃ちガンマンでした。再会を懐かしむ二人でしたが、自分の兄が死亡した事をパーヴィスに伝えたアレックに対し、アレックの兄のパートナーだった男も先日射殺された事を伝え、早撃ちガンマンの時代が終わりつつある事を感じながらパセオという街へ向かいました。
・パセオに到着し二人は酒場に向かいますが、外の井戸で旅の汚れを落としていた2人が店に戻ると、アレックの帽子が置いてあった席は5人の若者たちに占拠されており、若者たちと言い争いになったアレックは、自分に銃口を向けた若者の一人を射殺してしまいます。
無礼な態度の若者たちに
堪忍袋の緒が切れたアレックは
自慢の早撃ちで一人を瞬殺。
・銃撃後、馬に乗って逃走したアレックとパーヴィスは荒野の空き家で一晩を過ごす事にしますが、彼らを追跡して来た若者たちは深夜になってから2人を襲撃し、迎え撃とうとしたパーヴィスは致命傷を負い、瀕死のパーヴィスは、自分が囮なるので無事生き残れたら復讐を考えずガンマンを引退するようアレックに命じたのです。
家を取り囲んだ4人の若者は
籠城している2人を炙り出すたるに
家に火を放って来たのです！
★一口ポイント 本作はガンマンを辞めたアレックが、苦心しながらも銃に頼らない第二人生を模索してゆく西部劇であると同時に兵士としてのスキルしか持たない人間が、第二の人生を歩む事の難しさを説きつつ、それを実行しようとする若者にエールを送っているような作品という視点で観る事もできる作品ではないかと思います。
九死に一生を得たアレックは
自分の半生をベッドの上で想います。
銃を早く撃って相手を殺す。
この人生の先には
どんな結末が待っているだろう…
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作品No.516 太陽に向かって走れ
作品No.517 ミュージックボックス
作品No.518 新・ガンヒルの決斗
作品No.519 フォルウスの黒楯
作品No.520 ダンシング・ヒーロー
という5つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします😘
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
どうぞよろしくお願いいたします。