こんばんは。
ご覧頂きありがとうございます😊
本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
本シリーズの概要はコチラ
前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた1~135までの作品。
★製作国での分類 ( )は前回追加分
アメリカ映画 109作品 (+3)
イギリス映画 007作品 (+2)
伊・西合作映画 002作品 (+0)
米・英合作映画 002作品 (+0)
イタリア映画 001作品 (+0)
スウェーデン映画 001作品 (+0)
フランス映画 002作品 (+0)
伊・西・西独合作映画 001作品 (+0)
伊・仏合作映画 001作品 (+0)
伊・米合作映画 001作品 (+0)
英・伊合作映画 001作品 (+0)
西独・英合作映画 001作品 (+0)
仏・米合作映画 001作品 (+0)
独・米合作映画 001作品 (+0)
スペイン映画 001作品 (+0)
香港映画 003作品 (+0)
★公開年での分類 (計135作品)
1940年代 000作品 (+0)
1950年代 002作品 (+0)
1960年代 013作品 (+0)
1970年代 039作品 (+3)
1980年代 031作品 (+0)
1990年代 037作品 (+2)
2000年代 013作品 (+0)
★allcinemaのジャンル分類(重複あり)
サスペンス 047作品 (+1)
ドラマ 046作品 (+4)
コメディ 021作品 (+0)
アクション 021作品 (+3)
犯罪 021作品 (+3)
西部劇 011作品 (+0)
SF 009作品 (+0)
ロマンス 007作品 (+0)
ミステリー 007作品 (+0)
スポーツ 006作品 (+0)
ホラー 003作品 (+0)
アドベンチャー 004作品 (+0)
戦争 002作品 (+0)
ミュージカル 002作品 (+0)
パニック 003作品 (+0)
音楽 001作品 (+0)
ファンタジー 001作品 (+0)
ファミリー 001作品 (+0)
ギャンブル・賭博 002作品 (+0)
任侠・ヤクザ 001作品 (+0)
★私の分類(重複あり)
群像劇 012作品 (+0)
テロリストとの対決 005作品 (+0)
法廷劇 007作品 (+1)
モノクロ 002作品 (+0)
サイコ 015作品 (+0)
社会不信 014作品 (+1)
奇妙な愛 005作品 (+0)
コミカルホラー 001作品 (+0)
スーパーエージェント 004作品 (+0)
プリズンブレイク 003作品 (+0)
人生哲学 045作品 (+3)
ワンカット 002作品 (+0)
マカロニ・ウェスタン 004作品 (+0)
デストピア 005作品 (+0)
女性の人生 006作品 (+0)
ユニーク 002作品 (+0)
戦争の現実 003作品 (+0)
という結果になっております。
生成AIによる「オンリー・ユー」のように
理想の彼氏を探しベニスに来たモルモット画像
本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第14弾と第15弾でセレクトされていた136~140までの5作品になります。
作品No.136 刑事マルティン・ベック (1976)
(原題 THE MAN ON THE ROOF スウェーデン映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : ミステリー 犯罪 サスペンス
私のジャンル分類 : 社会不信
監督 : ボー・ヴィーデルベルイ
冒頭の展開
・本作は冒頭に殺人事件が発生する作品。病院に入院していた老人が、夜中に侵入してきた何者かによってメッタ切りされて死亡してしまいます。
・ベテラン刑事のマルティン・ベックが調査を開始すると、被害者はニーマンという警部だと判明。被害者が警部なら情報収集はカンタンだろうと考えたベックは、所轄の同僚にニーマンについての聞き込みを開始しますが、同僚たちはニーマンの事はよく知らないと口を濁しました。
・なせ誰もニーマンの事を詳しく語ろうととないのか訝しんでいると、コルベリという若い刑事が「ニーマンは警官の中で最も腐敗した暴力警官だったからだ」と告白します。軍隊時代にサッフルの残酷男と呼ばれていたニーマンは、一切証拠を残していませんが、行き過ぎた暴力や誤認逮捕は日常茶飯事の最低の警察官だったのです!
ニーマンの後も続く警官殺し。
遂にはヘリコプターまで狙撃されます!
★一口ポイント 本作は刑事マルティン・ベックが活躍する作品ではなく、悪徳刑事が殺され、事件を担当したマルティン・ベックもまた犯人に憎まれていく、というやるせない展開の腐敗した警察への怒りを描いた作品。
かつて国民のヒーローだったはずの刑事は、いつの間にか人々から嫌われる存在となっていたのです…
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作品No.137 ディナーラッシュ (2001)
(原題 DINNER RUSH アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマサスペンス料理・グルメ
私のジャンル分類 : 群像劇
監督 : ボブ・ジラルディ
冒頭の展開
・本作の舞台はNYの老舗のイタリアンレストラン「ジジーノ」。経営者のルイスは年老いたマフィアでしたが、今はもうマフィアの時代ではないと考えていたルイスは引退を決意していましたが、そんな最中ルイスのビジネスパートナーのエンリコが別の組のマフィアに射殺されてしまいます。
・意気消沈するルイスでしたが、そんなある晩ジジーノにエンリコを殺した二人のマフィアが来店し、ルイスにジジーノの経営を渡すよう迫って来ただけでなく、ギャンブル好きでマフィアに多額の借金がある副料理長のダンカンからの回収も同時に行おうとしてたのです。
・ですがマフィアが訪れた日のジジーノは大混雑。最近、料理長となったルイスの息子のウードの料理が大評判で、人気店となったジジーノには、入りきらないほどの客が料理を食べにやって来ていたのです!
狭い店が多いNYのイタリア料理店は
人気店になると毎晩大混在。
これぞディナー・ラッシュです!!
★一口ポイント 本作は、彼ら以外にも多くの人々が登場し様々なドラマを織り成します。
ダンカンの婚約者で彼のギャンブル癖を心配するウェイトレス。思い出話をしにやって来たエンリコの妻。
地元の警察署長は人気店なのにアッサリと予約が取れた事に、若干イヤな予感を感じています。
本作は、大混雑のイタリア料理店を舞台にした一夜の一幕劇であると同時に、三谷幸喜監督作品のような、人間味のある人々が多数登場する群像劇でもあるのです。
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作品No.138 マルタのやさしい刺繍 (2006)
(原題 DIE HERBSTZEITLOSEN スイス映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : コメディ ドラマ
私のジャンル分類 : 人生哲学
監督 : ベティナ・オベルリ
冒頭の展開
・主人公のマルタはスイスの小さな村に住んでいる専業主婦。年老いたマルタは、亡くなった夫の遺影を胸にベッドに寝そべって大泣きしていましたが、やがてこれからの人生をどうやって生きるかを考え始めます。
・最初は夫の雑貨屋を引き継ごうとしますが、仕入れも分からないマルタにはあまり向いている仕事の様には思えず、村の教会で牧師をしている息子は、父親の雑貨屋を閉店させて、讃美歌サークルの会場にしようと考えていました。
・そんな時、地元の合唱団からマルタに彼女が得意な刺繍の依頼が舞い込みますが、それをキッカケにマルタは昔の夢を思い出します。マルタは若い頃、レースをあつらえた女性下着の店を開くが夢でしたが夢だったのです!
この刺繍はちょっと雑よ。
もっとキレイなものはない?
だったら私が作ってみようかしら!
★一口ポイント かつての夢だったセクシーな下着屋を村でオープンさせたマルタと友人は、男性たちの傍若無人な言いぐさや無理解に苦しまされます。
女たちの夢は村の男たちにとっては理想の破壊でしかなく、彼らは彼女たちを冷笑し、否定し、徹底的に妨害していきます。
…ですが人生とは誰のためのものなのでしょうか?
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ここから第15弾
作品No.139 セルピコ (1973)
(原題 SERPICO アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : 犯罪 ドラマ
私のジャンル分類 : 社会不信
監督 : シドニー・ルメット
冒頭の展開
・映画の冒頭、顔に銃弾を浴びた警官が病院に緊急搬送されて来ます。撃たれたセルピコは11年前に憧れの職業だった警察官になった男。
・理想に燃えて仕事を始めたセルピコでしたが、現実の警察官は正義の執行官ではなく、悪人から賄賂をもらって私腹を肥やす人々の集まりだと知ってショックを受けてしまいます。
・ですが正義の警察官になる事があきらめきれないセルピコは、私服刑事になろうと決意し訓練を受ける事を決意しますが、他の警察官たちにとってはそんなセルピコは迷惑な存在。賄賂を受け取ろうとしないセルピコは、次第に警察仲間から孤立し、精神的に追い詰められてゆくのです…
おいセルピコ。賄賂を受け取らねえって
どういう事か分かってるのか!
身内の警察官から責められるセルピコ。
★一口ポイント 正義一直線の警察官セルピコは、映画の冒頭、銃で顔を撃ち抜かれてブルックリンの救急病院へ運ばれます!
誰よりも警官の仕事に熱心で、ワイロも受け取らず、仲間との癒着もなかったセルピコは一体誰に襲われたのか?
正義を貫くというのは、時に命の危険を伴う事態に至る事があるです…
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作品No.140 フラッシュバック (1990)
(原題 FLASHBACK アメリカ映画)
allcinemaさんのジャンル分類 : コメディ
私のジャンル分類 : 社会不信
監督 : フランコ・アムリ
冒頭の展開
・主人公のジョン・バックナーはFBIの若きエリート捜査官。ある日彼は、数日前に逮捕された60年代のヒッピーでリーダー的存在だったヒューイ・ウォーカーという男を、刑務所へ護送するという任務を命じられます。
・ですが時代は既に1989年。ヒューイが指名手配されたのが1969年ですので20年も前の事でしたが、ジョンが時効ではないかと上司に尋ねると、彼の罪は器物破損と逮捕後にFBIから逃げ出した逃亡罪であり、器物損壊は15年で時効だが、逃亡罪には時効がないためFBIの検挙実績を上げるための逮捕だと伝えらます。
・そんなヒューイは60年代風の反抗的な態度でジョンに喰ってかかりますが、鉄面皮のジョンは彼の挑発を一切無視して列車で連行しますが、ヒューイは食事中にジョンを騙して酔い潰してし、泥酔しているジョンの服を奪って自身がBFI捜査官に成りすまし、乗り換え駅で待っていた地元の警察官にジョンを引き渡して逃亡してしまったのです!
堅実なジョンとヒッピーなヒューイ!
二人の旅の顛末は!?
★一口ポイント ヒューイを護送する事となったジョンはヒッピーが大嫌いな男。
ですがそんなヒューイは護送中に逃亡を図ったヒューイを追跡する過程で、ヒッピー嫌いの人生観を大きく変える経験を積む事になります。
そんな本作はトラウマを克服した時の心の爽快感が描かれた作品。
ヒューイがヒッピーを嫌っていた理由が明かされた後に、彼がヒッピー嫌いのトラウマを克服してゆく過程は、観ている私たちの心も癒してくのです🤩
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という訳で次回は発掘良品第13弾と第14弾のラインナップから
作品No.141 赤ちゃん泥棒
作品No.142 12人の怒れる男/評決の行方
作品No.143 狼たちの街
作品No.144 突破口!
作品No.145 デッドゾーン
という5つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします😘
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
どうぞよろしくお願いいたします。