こんばんは。

ご覧頂きありがとうございます😊

 

本日も想像力と547の発掘良品というシリーズをお送りしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

本シリーズの概要はコチラ

 

 
前回までのまとめ

 

前回までにご紹介させて頂いたのはTSUTAYA発掘良品でセレクトされていた1~120までの作品。

 

★製作国での分類 ( )は前回追加分

 アメリカ映画     099作品 (+3)
 イギリス映画     005作品 (+0)
 伊・西合作映画    002作品 (+0)
 米・英合作映画    002作品 (+0)
 イタリア映画     001作品 (+0)
 スウェーデン映画   001作品 (+0)
 フランス映画     002作品 (+1)
 伊・西・西独合作映画 001作品 (+0)
 伊・仏合作映画    001作品 (+0)
 伊・米合作映画    001作品 (+0)
 英・伊合作映画    001作品 (+0)
 西独・英合作映画   001作品 (+0)

 仏・米合作映画    001作品 (+0)

 独・米合作映画    001作品 (+0)

 スペイン映画     001作品 (+1)

 

★公開年での分類 (計120作品)

 1940年代 000作品 (+0)
 1950年代 002作品 (+0)
 1960年代 012作品 (+1)
 1970年代 031作品 (+2)
 1980年代 025作品 (+0)
 1990年代 032作品 (+2)
 2000年代 013作品 (+0)

 

★allcinemaのジャンル分類(重複あり)

 サスペンス     044作品 (+4)
 ドラマ       040作品 (+3)
 コメディ      019作品 (+0)
 アクション     017作品 (+1)
 犯罪        016作品 (+1)
 西部劇       010作品 (+0)
 SF        009作品 (+1)
 ロマンス      007作品 (+0)
 ミステリー     007作品 (+0)
 スポーツ      006作品 (+0)
 ホラー       003作品 (+0)
 アドベンチャー   004作品 (+0)
 戦争        002作品 (+0)
 ミュージカル    002作品 (+0)
 パニック      002作品 (+0)
 音楽        001作品 (+0)
 ファンタジー    001作品 (+0)
 ファミリー     001作品 (+0)

 ギャンブル・賭博  001作品 (+0)

 任侠・ヤクザ    001作品 (+1)

 

★私の分類(重複あり)

 群像劇        010作品 (+0) 
 テロリストとの対決  005作品 (+0) 
 法廷劇        006作品 (+1) 
 モノクロ       002作品 (+0) 
 サイコ        014作品 (+0) 
 社会不信       011作品 (+0)
 奇妙な愛       005作品 (+0) 
 コミカルホラー    001作品 (+0) 
 スーパーエージェント 004作品 (+0)
 プリズンブレイク   003作品 (+0)
 人生哲学       041作品 (+3)
 ワンカット      002作品 (+0)
 マカロニ・ウェスタン 004作品 (+0)
 デストピア      005作品 (+0)
 女性の人生      006作品 (+0)
 ユニーク       002作品 (+1)
 戦争の現実      003作品 (+0)

 

という結果になっております。

 

生成AIによる「アウトローブルース」のように

70年代の青年とブルースを奏でるモルモット画像

 


 

本日ご紹介させて頂くのはTSUTAYA発掘良品の第11弾でセレクトされていた121~125までの5作品になります。

 

作品No.121 バウンド (1996)

(原題 BOUND アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス 犯罪

私のジャンル分類 : サイコ

監督 : アンディ・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー

 

冒頭の展開
 

・主人公の一人であるコーキーは窃盗事件で逮捕され刑務所に収監されていた手先が器用な女性。最近刑務所から出所したばかりのコーキーは、マフィアのボスが所有しているアパートの空き部屋の改修の仕事を紹介してもらっていました。

 

・コーキーの仕事部屋の隣は、仕事を紹介してくれたボスの子分のシーザーという凶悪な男が住んでおり、最近彼の管轄の会計係がマフィアの金を着服していた事が発覚したため、シーザーは自室で会計係を拷問し、金のありかを白状させて金を回収し、ボスに返納するために一時保管していました。

 

・ですがシーザーの愛人ヴァイオレットは、嫉妬深く冷酷なシーザーに嫌気がさしており、隣室で働いていたコーキーに声をかけ、一緒にマフィアの金を盗み出して逃げようと持ち掛けてきたのです!

シーザーの部屋でヴァイオレットを紹介された

隣室の修理をしているコーキーは

後に共謀してシーザーが保管していた

ボスの金を強奪しようとするのです!

 

★一口ポイント 本作の前半は、二人の女性によるマフィアの金の強奪映画ですが、後半は金を奪われたシーザーが、ヴァイオレットが思ってもみなかった異様な行動に出る事でサイコ・サスペンス映画のような作風に変化していくのです!

 

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作品No.122 パニック・イン・スタジアム (1976)

(原題 TWO-MINUTE WARNING アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : サスペンス パニック アクション

私のジャンル分類 : 社会不信 群像劇

監督 : ラリー・ピアース

 

冒頭の展開

 

・本作は10万人の大観衆が集まっていた大人気のフットボール会場に、スコアボードの裏側にライフルを構える男がいる事を発見した警察の対応を描いた群像劇。

 

・ライフルを持った狙撃犯がいる事に気付いた警察ですが、10万人の観客がパニックになる事を恐れてうかつに告知する事ができません。

 

・ライフルを構えた人間がスタジアムを狙っている状況においては、かなり熟練の狙撃手でない限り事態を無事に収める事はほぼ不可能なのです。

 

もし10万人が突然パニックに陥ったら!?

 

★一口ポイント 本作の原題は「TWO-MINUTE WARNING (2分間の警報)」。

 もし満席のフットボールのスタジアムに向けて、ライフル銃が無差別に発砲されたら、2分間でどんな悲劇が起こるのでしょうか?
 本作は「もし自分が、そんな場所に居合わせたらどうなったのか?」を考えさせれらる、シンプルですが恐ろしいシチュエーションの作品なのです。

 

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作品No.123 テキサスの五人の仲間 (1965)

(原題 A BIG HAND FOR THE LITTLE LADY アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : コメディ 西部劇 ギャンブル・博打

私のジャンル分類 : 人生哲学

監督 : フィルダー・クック

 

冒頭の展開

 

・開拓時代の西部。映画の冒頭で農場主や葬儀屋や弁護士など、有り余る金を持っている5人の裕福な男たちが次々と宿場へと駆けつけて来ました。

 

・彼らが集まってきた理由は、年に一度彼らが開催する掛け金の制限なしのポーカーゲーム大会を開催するため。リッチな5人だけのポーカーは一般人の参加は不可。ですが、この大勝負が開催される日には街の人々も宿屋に集まり、今年の勝者が一体誰になるのかを予想しあっていたのです。

 

・そんな状況の酒場に小さい息子を連れた夫婦がやって来ますが、夫はギャンブルに目がなく、無理を言って金持ちたちのポーカー大会に飛び入り参加した挙句ギャンブルに負け、土地を買うために持っていた4000ドルを失ってしまったのです!
 

4000ドルを全て奪われ

真っ青になった男!

妻も心配そうに見ていますあせる

 

★一口ポイント 小さい頃に運命的な出会いをしたアナとオットーは、お互い愛し合っているにも関わらず音信不通になってしまいまいました。
 それでもお互いを求め続けた彼らは、さらなる運命に導かれ次第に近づいていったのです…
 そんな本作は、同じシーンを二人の視点で二度描いても全く異なる内容として観客に観せる事に成功しているユニークな手法を駆使した不思議で美しい映画なのです。

 

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作品No.124 ブロードウェイと銃弾 (1994)

(原題 BULLETS OVER BROADWAY アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ コメディ

私のジャンル分類 : 群像劇

監督 : ウディ・アレン

 

冒頭の展開


・主人公のデビッドは若き無名の劇作家。常々評論家に絶賛されるような芸術的作品を作りたいと望んでいたデビッドですが、なかなかチャンスに恵まれず辛い日々を送っいました。

 

・そんなある日、デビッドはマネージャーからマフィアの親玉ニックという男から出資話をみちかけられます。出資する条件は、愛人の自称女優のオリーブが「私は、世間が評価するようなブロードウェイの劇に出演したい!」とわがままを言ったから。

 

・ですがデビッドが見たところ、明らかにオリーブは演劇の才能など全くない大根役者。これではろくな作品が出来ないと考えたデビッドはニックの出資を断ろうとしますが、相手は強面のマフィアですので言い出す事ができず、最終的にはオリーブを主役にした作品を作る事を承諾せざる得なくなってしまったのです…

 

演劇をやったことがないオリーブですが

女優になりたいとわがままを言い

彼女に嫌われたくないニックは

デビッドの作品の製作権ごと買い取って

主演女優にするよう命じたのです!

 

★一口ポイント 皮肉屋のウディ・アレン監督がブロードウェイの舞台裏を描いた本作は、ヒット作を生み出すのは必ずしもプロの舞台関係者とは限らない事を面白おかしく描き出していきます。
 真の才能とは、どこに埋もれているか分からないのなのですあせるあせる

 

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作品No.120 殺人調書Q&A (1990)

(原題 Q & A アメリカ映画)

 

allcinemaさんのジャンル分類 : ドラマ 犯罪

私のジャンル分類 : 社会不信

監督 : シドニー・ルメット 

 

冒頭の展開

 

・主人公のアルは、警官から転身して地方検事補になったばかりの男。そんなアルは、深夜に突然、検事課長のケヴィンに呼び出され警察署に急行します。

 

・呼び出された理由は、その晩に起こった殺人事件の尋問調書を作成するため。アルが聞き取る事になった刑事のマイクは「真夜中のクラブの入り口で、自分に銃を発砲してきた麻薬の売人の男をマイクが反撃して射殺した」という自身の正当防衛を主張するような内容でした。

 

・ですが映画の冒頭のシーンでは、売人をクラブの入り口に呼び出したのはマイクで、クラブの入り口から出た売人は、マイクによって問答無用で男を射殺され、死後にマイクによって銃を握らせさられていたのです! 

 

不意打ちで殺害した麻薬の売人を

襲って来たので正当防衛で

撃ったと偽証するマイクは善人?それとも…


 ★一口ポイント 「Q&A」とは尋問調書の事!
 亡くなった父親と旧知のマイクが絡んだ射殺事件の尋問調書を作成するという、初仕事を請け負う事になった地方検事補として赴任して来た青年は、被害者側の尋問調書を作成した際に、刑事の調書に不審な部分を感じますが、それは開けていない闇の扉だったのです…
 悪徳刑事たちにとって融通の利かない警察仲間は、悪人よりも早く始末するべき存在なのかもしれません。

 

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という訳で次回は発掘良品第11弾と第12弾のラインナップから

 

作品No.126 男たちの挽歌

作品No.127 男たちの挽歌Ⅱ

作品No.128 狼 男たちの挽歌・最終章

作品No.129 チャイナ・シンドローム

作品No.130 死の追跡

 

という5つの作品のアーカイブをしてみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします😘

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

どうぞよろしくお願いいたします。