こんばんは。ご覧頂きありがとうございます😊

 

本日も2023年アーカイブというテーマで、本年4月に行った

 

想像力と“教えて!ChatGPT”

 

というシリーズで選んだ作品について総括してみたいと思います。

 

 

 

シリーズの企画意図

 

本シリーズを企画した理由
近年、成長著しい生成AIは、映画解説の分野でどのような役割を担えるのかを検証してみたかったから
 

 

近年発展著しいAI (人工知能)。

 

映画の中でも、人類をサポートしてくれたり、破滅させようとしたり、管理しようとしたりしたAIも、いよいよ我々にとって身近な存在へとなりつつあるよう思われます。

 

特に昨年末頃から話題となっている「ChatGPT (チャットGPT)」は、日本語の文章を直接入力すると、日本語で返事をしてくれるものであり、このメソッドが発展した場合、日常生活を効率的にサポートしてくれるツールとしてAIを活用するケースも多くなって行くのではと推察されるのです。

 

 

本シリーズは、では2003年4月現在、AIを活用して映画解説の文章を生成した場合どんな結果になるのかを検証したもの。

 

生成AIは、同じ質問を繰り返す事で精度を上げていくものだとの事ですので、AI元年とでもいうべき本年に、様々な映画に関する解説をAIにやらせてみるのは、コンピュータの未来だけでなく、私たち人間が今後どのようにAIと関係性を持ってゆくべきなのかを考える一助となるかもしれません…

 

生成AIによるモルモット版007!

 

…もう何でもできそうですね😅

 

 

本日は、本シリーズで選ばせて頂いた30作品のうち、1~10番目までの作品をご紹介させて頂きます。

 

 


 

ピーターラビット2 バーナバスの誘惑(2020)

(原題:PETER RABBIT 2: THE RUNAWAY)

 

本作は2020年に公開されたアメリカ映画。

 

イギリスの国民的な絵本であるピーター・ラビットが、アメリカで映画化された理由は謎ですが、それ以上に謎なのが、近年のデ〇ズニーのリメイク作品が「元の作品とかけ離れている!」として物議を醸している中、どうして本作は全くと言って良いほど問題になっていないのかが気になっていたから!

 

 

前作の「ピーターラビット (2018)」は、牧歌的な原作の世界観の中で繰り広げられる"浦安鉄筋家族"のようなドタバタを描いた作品だったのですが、今回セレクトさせて頂いた「ピーターラビット2」に関して、原作の世界観すら消滅してしまい、原作者のビアトリクス・ポターを銭ゲバの絵本作家のように描いている、ファンが観たら卒倒しそうな内容となっているのです😅

 

 

ピーターラビットってこんな内容でしたっけあせる

 

 

 


 

②ブレイブ・リトル・トースター(1987)
(原題:THE BRAVE LITTLE TOASTER)

 

本作は1987年に公開されたアメリカのミュージカル・アニメーション映画 。

 

日本未公開の作品なのですが、本作の原作となる同名小説の映画化権は1982年にディズニー・スタジオが取得していますので、ディズニー映画として公開された作品!

 

 

ちなみに公開当時はCG黎明期であり、当時ディズニーのアニメーターだったジョン・ラセターという男性は、家電が自由に動き回る姿をCGで表現したいと願い出ますが、ディズニー側から却下されてしまい普通のアニメ映画として製作される事となりました。

 

ちなみに、そんな本作の1シーンがコチラ!!

 

 

このライトスタンドの動きに見覚えありますね!!

 

尚、ジョン・ラセターは、本作が公開された直後に、電気スタンドがピョンピョン跳ねるロゴで有名なピクサーを設立した人物!

 

 

本稿では、このような過去のある本作をChatGPTはどのように解説しているのかを調べてみました。

 

 

 

 


 

③スヌーピーとチャーリー(1969)
(原題:A BOY NAMED CHARLIE BROWN)

 

本作は1969年に公開されたアメリカのミュージカル仕立てのアニメーション映画 。

 

スヌーピーの映画としては、1972年の「スヌーピーの大冒険」という作品が比較的有名なのですが、現在までのところスヌーピーの映画は5作品もありますので、どれがどんなストーリーだったかは分からなくなってしまいがちですあせるあせる

 

スヌーピーの映画5作品とは…

①「スヌーピーとチャーリー (1969)」

②「スヌーピーの大冒険 (1972)」

③「がんばれ!スヌーピー (1977)」

④「スヌーピーとチャーリー/ヨーロッパの旅 (1988)」

⑤「I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE (2015)」

 

ですが、きっとこういう時こそChatGPTの出番なのではないでしょうか?

 

 

という訳で今回は、5作品あるスヌーピー映画の中で、最も古く、そして最も評価が高かった1969年の作品について、ChatGPTに訪ねてみる事に致しました!

 

 


 

④ほんとうのピノッキオ(2019)
(原題:PINOCCHIO)

 

本作は2019年に公開されたイタリアの映画 。

 

ピノッキオの原作である「ピノッキオの冒険」を執筆されたのはイタリア人の作家カルロ・コッローディ氏ですので、イタリア人の感覚で考えるなら、自国の作品であるピノッキオが、某アメリカの映画会社の作品だと思われるのには、なんとなく違和感がるあのではないかと考えられます (日本に置き換えるなら「桃太郎」がアメリカのアニメ作品だと勘違いされてしまうのは、ちょっとイヤかもしれませんね)。

 

世界一有名なピノッキオはアメリカ生まれ!?

 

そんな訳で、2002年にもイタリア版の「ピノッキオ」という映画が製作されましたが、コチラは「ライフ・イズ・ビューティフル」映画で嘘つきの父さんを演じたロベルト・ベニーニという俳優のイメージが強い作品であり、ロベルトが演じたピノッキオは木彫りの人形には見えませんでした…

 

 

ですがCGが発展した2019年に公開された本作は、ピノッキオの容姿は某アニメ映画よりもずっとリアルな木彫り感のあるテイスト!!

 

本稿では、そんなイタリア版のピノッキオに関してChatGPTは一体どんな評価をしているのかが気になり、セレクトさせて頂きました😊

 

 

 


 

⑤ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992)

 

本作は1992年に公開された日本のアニメ映画 。

 

恐らくですが「ちびまる子ちゃん」という作品をご存知ない方はいらっしゃないと思いますが、本作は著者のさくらももこ氏自身が脚本を担当された"私小説"的なものでると当時に、今や世界的な映像作家として認められるようになった湯浅正明監督の作画パートも存在するという日本アニメ史においても重要な作品であるにも関わらず、長らくDVD化される事がなかった作品。

 

本稿では、そんな訳アリの名作に関してChatGPTは一体どんな解説をしているのかが気になりセレクトさせて頂きました😊

 

 

 

 

羊たちの沈黙(1991)
(原題:THE SILENCE OF THE LAMBS)

 

本作は1991年に公開されたアメリカ映画 。

 

かなり有名な作品ですので、ご覧になっていない方でも一度くらいは作品名を耳にした事はあるのではないでしょうか?

 

 

本シリーズではこれまで、子供も観れる作品をセレクトしてChatGPTに作品内容を尋ねてみましたが、回答があやふやな作品も多く、イマイチChatGPTの素晴らしさが伝わって来なかったような気がしておりますあせる

 

ですので本稿からはちょっと趣向を変え誰でも知っているような超メジャーな作品の解説をChatGPTにしてもらおうと考えました😆

 

尚本作は、主役よりも有名な脇役が登場するエクストリームなサスペンス映画なのです!

 


 

⑦ノッティングヒルの恋人(1999)
(原題:NOTTING HILL)

 

本作は1999年に公開されたアメリカ映画 。

 

⑥の「羊たちの沈黙」と同様、かなり有名な作品ですので、ご覧になっていない方でも一度くらいは作品名を耳にした事はあるのではないでしょうか?

 

 

尚、タイトルのノッティングヒルというのはロンドンの地域名であり、ノッティングヒルを知っているか(または好きなエリアか)どうかで映画の楽しさが変化する可能性がある作品!

 

これは東京の地域名で言い換えるなら「代官山の恋」と「田町の恋」では、観客が想像する作品のイメージがかなり異なるのと同じ事!!

 

ですので本作のような作品を鑑賞する際には、ChatGPTに知名に関する蘊蓄などを尋ねてみるのも、楽しいかもしれないと思いました😄

 

ロンドン各地で日曜日に起こる

サンデーマーケットの時の

ノッティングヒルはこんな状況!

さて、ChatGPTは本作を

どのように解説したのでしょうか?

 

 

 


 

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日(2009)

(原題:THE HANGOVER)

 

本作は2009年に公開されたアメリカ映画 。

 

本作も「羊たちの沈黙」「ノッティングヒルの恋人」などと同様かなり有名な作品ですので、ご覧になっていない方でも一度くらいは作品名を耳にした事はあるのではないでしょうか?

 

 

親友の結婚を祝うために、新郎と共にラスベガスの高級ホテルへと向かった2人の友人と新婦の弟は、独身最後の夜を羽目を外して愉しむ事にしましたが…というバチェラーパーティをテーマにしたコメディ映画を撮られたトッド・フィリップス監督は、本作がデビュー作。

 

いわゆるスラップステック(ドタバタ)作品として人気を博した「ハングオーバー・シリーズ」ですが、シリーズ終了後、トッド・フィリップス監督の2度目の話題作となったのは2019年に公開された「ジョーカー」!!

 

…え?

 

全然タイプちがいの作品ですねあせるあせる

 

本稿では、そんなトッド・フィリップス監督の来歴についてもChatGPTに尋ねてみたいと思います。

 

こんな映画を作った監督の次回作が

「ジョーカー」となった理由は?

教えてChatGPT!!

 

 

 


 

⑨エターナル・サンシャイン(2004)

(原題:ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND)

 

本作は2004年に公開されたアメリカ映画 。

 

本作は「羊たちの沈黙」「ノッティングヒルの恋人」「ハングオバー!」などと比較すると、あのり知られていない作品かもしれませんが、映画好きな方の中では比較的有名な「バクダッド・カフェ」「アメリ」「恋する惑星」のような知る人ぞ知る系の名作映画

 

そんな本作は「恋愛睡眠のすすめ」「僕らのミライへ逆回転」「ムード・インディゴ うたかたの日々」「グッバイ、サマー」などのハンドメイドっぽい質感の映像が印象深いミシェル・ゴンドリー監督の作品。

 

 

本稿では、そんな知る人ぞ知るミシェル・ゴンドリー監督作品の中でも、最も人気のある作品についてChatGPTに尋ねてみたいと思いました!

 

 

 


 

⑩ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997)
(原題:KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR)

 

本作は1997年に公開されたドイツ映画 。

 

ドイツ映画は、あまりご覧になった方が多くないかもしれませんが「バクダッド・カフェ」「ベルリン・天使の詩」「グッバイ、レーニン!」「善き人のためのソナタ」などのような知る人ぞ知る系の名作映画は少なくありません!

 

 

そんなドイツはヨーロッパの中でも屈指の「幸福な老後を夢見る人が多い堅実な国民性」の国。

 

けれどそんなドイツ国民の中も、熱く短い人生を送りたいと願うロッキンな若者たちは存在しているのです!

 

 

本稿では、そんな老後を捨てざるを得ない状況になった2人のドイツ人青年の姿を描いた泣けるロードームービーである本作を紹介しながら、ドイツ人の人生観についてChatGPTに尋ねてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

という訳で次回は、想像力と“教えて!ChatGPT”でご紹介させて頂いた11~20作品をご紹介したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

↑次回もよろしくお願いいたします😄