こんばんは。
ご覧頂きありがとうございます😊
本日も想像力と“教えて!ChatGPT”というテーマで
ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀(1986)
(原題:HOWARD THE DUCK)
という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
★“教えて!ChatGPT”とは?
↑本シリーズの概要はコチラ!
本作は1986年に公開されたアメリカ映画 。
公開当時、ふてぶてしいアヒルの着ぐるみが登場するコメディのようなSF映画の本作は、どんな観客をターゲットにして作られた作品か分からずに酷評され、観客をがっかりさせた映画に贈られるラジー賞(ゴールデン・ラズベリー賞)を受賞する事となってしまいました…
NYに突如現れたアヒルに
呆然としてしまうヒロインと観客!!
何、この映画!?
ですがそんな本作は、基本的には真面目な性格で、品行方正な作品ばかりを作り続けていたジョージ・ルーカスが作った、スラップスティックで、オフビートで、ちょっとアダルトなテイストのマーベル・ヒーロー作品!
ハワードはMCUのメンバーのアヒルです🦆
本稿では、そんなジョージ・ルーカス版のハワード・ザ・ダッグが、本当にラジー賞を受賞するような作品だったのかについてもChatGPTに尋ねてみたいと思います。
映画のオープニングで、いきなり
アダルト雑誌「PLAYDUCK」の
グラビアページを眺め始めるハワード。
これ子供と観て大丈夫!?
ChatGPTへの質問と回答は以下の通り。
質問:1986年に公開された「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」という映画について、400文字程度で解説をお願いします。
ChatGPTの解答
「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」とは、1986年に公開されたアメリカのSFコメディ映画です。
主人公は、異次元からやってきたアヒルのハワード・ザ・ダックで、彼が地球で巻き起こす騒動を描いた作品です。
ストーリーは、ハワードが異次元から現れ、地球に迷い込んだことから始まります。
そこで彼は、人間の女性ベヴァリーと出会い、彼女と共に様々な冒険を繰り広げます。しかし、やがて地球を支配しようと企む邪悪な宇宙生命体ダーク・ロードに立ち向かわなければならなくなり、ハワードとベヴァリーはダーク・ロードとの壮絶な戦いに挑むことになります。
この映画は、特殊効果を駆使したSFアクションと、シュールでユーモラスなコメディを融合させた作品で、その斬新な世界観や独特なキャラクターたちが観客を魅了しました。
しかし、当時の観客や批評家からは酷評され、興行的にも失敗に終わったため、今日では「カルト映画」として愛される作品となっています。
おお!
これは冷静で秀逸な解説ですね😊
一応、私なりに添削させて頂くと以下の様になります。
※正しい内容は〇、やや異なっている内容は△、間違っている内容は×、観た人によって感想が異なる部分については●とさせて頂いております。
ChatGPTの添削
〇 「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」とは、1986年に公開されたアメリカのSFコメディ映画です。
△ 主人公は、異次元からやってきたアヒルのハワード・ザ・ダックで、彼が地球で巻き起こす騒動を描いた作品です。
〇 ストーリーは、ハワードが異次元から現れ、地球に迷い込んだことから始まります。
〇 そこで彼は、人間の女性ベヴァリーと出会い、彼女と共に様々な冒険を繰り広げます。しかし、やがて地球を支配しようと企む邪悪な宇宙生命体ダーク・ロードに立ち向かわなければならなくなり、ハワードとベヴァリーはダーク・ロードとの壮絶な戦いに挑むことになります。
〇 この映画は、特殊効果を駆使したSFアクションと、シュールでユーモラスなコメディを融合させた作品で、その斬新な世界観や独特なキャラクターたちが観客を魅了しました。
〇 しかし、当時の観客や批評家からは酷評され、興行的にも失敗に終わったため、今日では「カルト映画」として愛される作品となっています。
はい。
ChatGPTの間違いは些細なものなのですが、物語の根幹にかかわる部分ですので、少しだけ解説させて頂きます。
主人公のハワードは、地球のような卵型の惑星に住む中年のアヒル男。
ハワードの来歴は不明ですが、彼のアパートには映画のポスターや、幼い頃の自分と家族の写真、TVの前には一人用のソファ、そして学生の頃にもらったらしいスポーツのトロフィーなどが老いてあり、どう見ても独身!
「ブリーダー」という謎映画のポスター。
ひょっとして彼は映画俳優?
様々なものが置いてありますが
情報が多すぎるので、ハワードが何者なのかは
判然としません…
そんなハワードが家に帰って来て、テレビをザッピングしながらプレイダックのポスターを眺めていると、突然辺りが振動し始め、ハワードは何かに吸い寄せられるようにアパートの壁を突き破って、宇宙へと投げ出されてしまいます!!
突然、何かに引き寄せられたハワードは…
問答無用で宇宙の彼方へ!!
という事は、ハワードは異次元からやってきたのではなく、地球の何者かによって召喚されたって事!?
はい。
本作は、昨今の漫画やアニメで定番となっている「異世界転生(または召喚)」をテーマにしたコメディ映画!!
但し本作で異世界である地球に転生してしまったのは人間ではなく、過去に色々やらかして来たような雰囲気の中年アヒルだったのです!
「転生したらアヒル人がいない世界だった件」
さて、地球にハワードを召喚したのは一体何者だったのでしょうか?そしてハワードは、無事に自分の星に帰る事ができたのでしょうか?
それは是非、皆さん自身の目でご覧になって頂ければと思います。
「な、なんて野蛮な世界なんだ~!」
80年代の地球に召喚されてしまった
ハワード・ザ・ダッグの明日はどっちだ!?
皆様がご覧になる楽しみを奪わないよう、これ以上詳細を書く事は差し控えさせて頂きますが、前述させて頂いたように、本作は異世界転生モノが社会的に受け入れられている現代においては、あまり違和感なく受け入れてもらえそうな作品であり、美麗なCG映像に食傷気味の人にとっては、妙におじさん臭いアヒルを作り上げた特撮技術は、逆に感動して頂けるのではないかと思います。
え?特撮ってCGより凄くない!?
すっごく楽しそうなんですけど!!
そう。
本作は、特撮を駆使して新しいコンテンツを作ろうとしたジョージ・ルーカス監督による進取の気取りに満ちた意欲作!!
いつでも、どこにでも召喚されてしまう巻き込まれがたの受け身ヒーローのハワードのキャラは、後の「ダイ・ハード」において観客から支持されるようになりますし、ヒーローとはいえないようなキャラが世界を救う作品は「アントマン」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」なども人々に愛されているような気がいたします😊
強くはないけど、そこにいてくれると
なんだか頼もしいハワード・ザ・ダック!
そうだ!
折角ですのでChatGPTに、2020年代にハワード・ザ・ダックが作られたら、どんな評価になるのかを質問してみましょう!
質問:映画「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」が2020年代に作られたとしたら、どんな評価を受けるとおもいますか?
ChatGPTの解答
もし、映画「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」が2020年代に作られたとしたら、その評価は非常に難しいものになるでしょう。
一方で、今日の映画産業においては、SFコメディジャンルは非常に人気があり、マーベル・コミックスの映画化も成功しているため、その点で成功する可能性があります。
しかし、同時に、原作の「ハワード・ザ・ダック」は、映画が公開された当時にはあまり知られていなかったキャラクターであり、現在でもそれほどポピュラーではないこともあります。
また、映画が当時批判された要素、例えばコミカルな演出や特殊効果のクオリティなどが現代の観客からも同様に評価されるかどうかも不透明です。
したがって、2020年代に作られた「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」の評価は、その制作陣の才能や宣伝、観客の好みなど、多くの要因に左右されると考えられます。
おお!
こちらもまた素晴らしい回答ですね😄
映画ファンの方は、よくご存知ではないかと思いますが、ジョージ・ルーカス監督は、自分の作品の内容が公開前に知られる事を極度に嫌う"ネタバレ厳禁監督"であり、それが「スターウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」などの作品の大ヒットへと繋がる要因ともなっていきましたが、ややマイナーな「ハワード・ザ・ダック」をネタバレ禁止で公開するのは、ちょっとリスクが多すぎたような気がいたします。
ですのでもし、今後MCUで「ハワード・ザ・ダック」をメンバーに加えるのであれば、いきなりヒロイックな話に加入させるより前に、ハワードのキャラを観客に認知してもらい「ハワードの活躍が観たい!!」という機運を高めたところで千両役者のように登場させて頂けると嬉しく思います!
知られていないハワードが
いきなりインフィニティ・ガントレッドを
手中にすると炎上しそうです
むしろ、地球に転生されてしまい
途方に暮れていたハワードが
居場所を見つけるハートフルな作品から
始めるのはいかがでしょう?
私見ですがそんな本作は80年代に作られ嘲笑されてしまった悲劇の特撮映画であると同時に長作品の価値というものは、時間が経過しないと理解されない場合も少なくないので、少なくとも映画評論家などは軽々に批判的な評価を下さない方が良いのではないかという例になる作品としても観る事ができる作品ではないかと思うのですが、皆様はどう思われるでしょうか?
ジョージ・ルーカス作品には珍しい
セクシーなシーンもある本作は
作品数が多くなりすぎて
やや飽和状態となりつつある
スーパーヒーロー映画に
別の方向性を提示してくれています。
観客に知られていないキャラは
まず愛される事が
最優先すべき事項なのです
という訳で次回は
引退作に捧ぐ
というテーマで
ドンファン
という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします😘
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
★おまけ★
併せて観たい作品
「ラビリンス/魔王の迷宮」
ジョージ・ルーカスが80年代に作った
もう一つの特撮映画「ラビリンス」は
ターゲット層がハッキリしていたため
大ヒットとなりました。
デビッド・ボウイが
魔界の王を演じるというのも
良い宣伝だったのかもしれませんね😊