「ジャッカー」(想像力と発掘良品の発掘⑧　その8)

こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
＼(＾▽＾)／






本日も
 
想像力と
発掘良品の発掘
第八弾

というテーマで

ジャッカー



という映画をご紹介したいと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします。





カチンコ コーエンとテイト カチンコ



本作の原題はジャッカーではなく

 

COHEN AND TATE

(コーエンとテイト)

 

 



　
…なんかトムとジェリーみたいですが

 

コーエンとテイトというのは、恐ろしい殺し屋たち！






本作は、全くタイプか異なる

 

二人の殺し屋に拉致されてしまった少年の

 

恐怖の一夜のお話なのです！






カチンコ アバウトなストーリー カチンコ



「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば

本作の解説は以下の通り


組織の殺人を目撃したため

誘拐された少年と、

２人の殺し屋が車中で過ごす

心理的駆け引きに満ちた一夜を描く

サスペンス・アクション。





完璧な解説ですね～

 

ヽ(=´▽`=)ﾉ





少しだけ付け加えさせて頂くと

 

本作において、少年が何を目撃したのかは

全く語られる事はありませんし

 

ストーリー上、重要なポイントでもありません。

 

 

 

 

 

 

本作は、証人保護プログラムに従って

 

住んでいたテキサスから離れ

 

屈強なＳＰたちに守られ隠れ住んでいた

 

トラビスという少年の家族が

 

ある日突然、殺し屋の襲撃を受けて

 

トラビスを除く全員が

 

あっという間に殺されてしまいます！

 

↑見晴らしの良い荒野の一軒家で

ＳＰに守られて暮らしていたトラビス一家は…

 

 

↑やって来た二人の殺し屋に虐殺されてしまいます！





 

 

殺し屋たちの任務は

 

トラビスを生きたままテキサスへ連れ戻す事！

 

↑ぼうや。一緒にテキサスまで帰ろうか！

 

 




ただし、２人はマフィアの殺し屋ではなく


金で雇われたフリーランス。

 

 

 

 

 

けれど、全く性格が異なる二人は

 

今回のミッションで

 

はじめてコンビを組まされたために

 

お互いの性格の違いに

 

任務中ずっとイライラし続けていたのです！


↑(あ～。こいつと一緒に仕事したくないあせる)×２






コーエンは冷酷な銃の名手ですが

 

理知的な物腰の老人。





ただし殺しに関しては容赦なく

 

咄嗟の判断で、躊躇なく人を殺します！


↑むっ。あいつ通報する気だな！迷わず射殺！！





一方のテイトは、

 

かっとなると衝動的に暴力を振るう

 

激高型の暴力人間！



↑あの車を頂こうぜ。よし、成功！！




短絡的なテイトは任務も忘れがち。

 

 

 

 

 

少年をテキサスまで運ぶのが面倒なテイトは

 

事故で死んだ事とにしようと

 

何度もコーエンに少年殺害を持ち掛けますが

 

任務に対してストイックなコーエンは

 

絶対に少年を送り届けると反目したために

 

二人間には、より険悪な空気が漂い始めるのですが

 

そんな時、ラジオのニュースで

 

殺したはずのトラビスの父親が一命を取り留めた

 

という報道がなされたのです！

 

↑こんなガキ、殺しちまおうぜ！

やめろバカ野郎！！（コーエンはイライラ）

 

↑おいおい、ガキの父親を撃ったのはあんただろ！

年食って腕が鈍ったんじゃねぇのか！

（テイトはイライラ！）

 

 

 

 

 

けれど、そんな緊張感の中

 

父親が生きている事で希望を見出したトラビスは

 

二人の険悪な関係を利用して

 

生き延びようと模索し始めるのです！

 

 

 

 

 

さて、果たしてトラビスは

 

コーエンとテイトという二人の殺し屋から

 

生き延びる事ができるのでしょうか？

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑いざとなれば州警察の関門くらい

苦も無く壊滅させられる凶悪なコーエンとテイト！

果たしてトラビスの運命はあせる

 

 

 

 

 

カチンコ 残酷上等の監督 カチンコ



本作を監督されたエリック・レッド氏は

 

ヒッチャーやニア・ダークという

 

エクストリームな暴力描写が有名な作品で

 

脚本を担当されている方！

 

↑凶悪な吸血鬼集団が

無慈悲に人間の殺していくニア・ダークも

発掘良品にセレクトされています。






彼の持ち味は

 

暴力とは無縁に生きて来た人間が

 

突如、暴力の渦中へ

 

巻き込まれてしまった時の恐怖を描く事で

 

生き延びるために

 

必死になって知恵と勇気を振り絞る姿が

 

リアルに描かれているところ！

 

↑一度は警察官に助けられた少年ですが

追跡したコーエンは運転中の警察官を正面から射殺！

ああ、希望が突然絶望と恐怖に！！





そう。

 

 

 

 

 

観客である我々にも

 

ある日突然、リミッターの外れた凶悪な殺人鬼と

 

命を懸けて対峙しなければならない日が

 

やって来るかもしれないのですから…

 

↑エリック・レッド氏の２作目の監督作品である

「ボディ・パーツ」は未ＤＶＤ化！

 

↑どんな内容なのか想像するのも恐ろしい

更なる恐怖に出会えそうな…あせる

ＴＳＵＴＡＹＡさん、是非発掘良品でリリースして下さい！







という訳で次回は

死ぬ日まで思索を

 

というテーマで

 

モリー先生との火曜日

 



という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。






ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

合格おまけ合格

 

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