こんばんは
ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/





本日も
 

想像力と
発掘良品の発掘

 

というテーマで
 

ファール・プレイ
 

 

という映画を


ご紹介させて頂ければと思います。





カチンコ 70年代と80年代の境界線 カチンコ



本作の主題歌は
 

きっと一度は、誰もが耳にしたことがある
 

70年代っぽいラブ・バラード!

 

↑曲名は「Ready To Take A Chance Again 」

(愛に生きる二人)






けれど、この主題歌の映画が

 

一体、どんな映画だったかというのは
 

以外に知られていません。

 

↑歌っているのはバニー・マニロウよね!

覚えている!覚えてる!

でも、これって映画の主題歌だったかしら…あせる






70年代っぽい曲は

 

どこか哀愁を感じさせる心にしみる曲。

 

 


けれど、そんな主題歌にも関わらず

 

本作の内容は

 

来るべき80年代を感じさせる
 

ライトタッチなコメディ・サスペンス!

 

↑1978年公開の作品ですが

80年代っぽいライトコメディ路線なのです!

 


 

 

 

つまり本作は、さ迷う青春の70年代と

 

おいしい生活の80年代の変革期をに作られた

 

めずらしい映画なのです

 

ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

 

 

カチンコ アバウトなストーリー カチンコ

 

 

 

映画の冒頭

 

いきなりサンフランシスコの大司教が

 

何者かに短剣で暗殺されます!

 

 

 

 

 

彼は、世界親善旅行中のローマ法皇を

 

サンフランシスコでもてなす係。

 

 

 

 

おおっ。

 

 

 

この展開だと、これは

 

緊迫するサスペンス映画だね!

 

 

 

 

と、思っていると

 

画面は突然、全くちがう場所へ映り

 

グローリアという女の子の話が始まります!

 

 

 

 

碧眼で瞳の大きなグローリアは

 

最近離婚したばかり!

 

 

 

 

友人から新しい出会いを薦められ

 

パーティに参加していたグローリアですが

 

良い出会いには恵まれず

 

途中退席して車で帰る事にします。

 

↑なんか、良い出会いってないわね…

 

 

 

 

 

けれど、家に帰る途中に

 

素敵な出会いが待っていたのです!

 

 

 

 

 

車が故障し途方に暮れていた男性を

 

自分の乗せてあげる事にしたグローリアは

 

出会いに胸がドキドキ!

 

街に戻った二人は、その日の晩に

 

映画館でデートする約束をするのですが

 

男は、持っていたタバコの箱に

 

カメラのフィルムを隠して

 

デートの時まで箱を預かって欲しいと

 

グローリアに頼んだのです!

 

↑男はグローリアにも見つからないように

こっそりフィルムを隠します。

 

 

 

 

何も知らないグローリアは快く

 

タバコの箱を預かって

 

家に帰った後で映画館に向かいますが

 

映画館にやって来た男は

 

刺されて瀕死の重症だったのです!

 

↑先に映画館に到着したグローリアは

映画に夢中になっていて

男が瀕死なのに全く気付きませんあせるあせる

 

 

 

 

男はグローリアに

 

殺人が起こる。警察に連絡しろ。

 

小男に気をつけろ。

 

と告げた後に死んでしまい

 

驚いたグローリアは

 

映画館の支配人に助けを求めますが

 

席に戻ってみると

 

男の死体が無くなっていたのです!!

 

↑男が、殺人が起こると忠告しても

映画の出来事だと勘違いしたグローリアは

ええ。もう起こったわ!と

噛み合わない会話をしているうちに

男は死んでしまうのです…

 

 

 

 

さて、男は一体何者だったのでしょう?

 

そして、彼のフィルムを持ったままのグローリアは

 

一体どうなってしまうのでしょう?

 

 

 

 

 

それは是非、皆さん自身の目で

 

ご覧になって頂ければと思います。

 

↑翌日、小男の事が気になっていたグローリアは

怪しげな白目の男に出合います。

彼は小男ではありませんが

グローリアをつけ狙っていたのです!

も~。どうなってんのむかっ

 

 

 

 

カチンコ スラップスティックの愉しみ カチンコ

 

 

 

ここまでの展開は、まだ序章に過ぎず

 

グローリアは訳が分からぬまま

 

怪しい男たちの陰謀に巻き込まれます!

 

↑大変!大変!私、大ピンチよ!!

 

 

 

 

という事は、やっぱり

 

本作はシリアスなサスペンス映画?

 

 

 

 

 

いいえ。

 

 

 

 

確かにストーリーは

 

大事件を扱ったサスペンスなのですが

 

当事者のグローリアは

 

変な人たちと、コミカルなやりとりばかり

 

しているのです!

 

↑夜道で怪しい人につけられたグローリアは

バーで出会った紳士に

一緒に帰ってもらおうと考えたのですが…

 

↑その男は、自宅をラブホテル並みに改造している

変態さんだたのです!

さぁ、グローリア。トゥギャザーしようぜ!!

 

 

 

 

 

シリアスな展開なはずなのに

 

ギャグを連発して

 

なかなか事件の真相が見えてこない!

 

↑同じアパートに住む老人はカンフーの達人!

…って、話が進まないじゃん!!

 

 

 

 

このドタバタ感は

 

80年代のコメディ映画によくあるタイプ!

 

↑パロディ全盛なのは80年代映画の特徴!

(「フライング・ハイ」より)

 

 

 

 

 

本作は、ヒッチコックのような

 

サスペンス映画であるにも関わらず

 

80年代のドタバタを楽しめる

 

スラップスティックなテイストの映画!

 

 

 

 

そして、そんなテイストの作品を

 

見事成功に導いたのは

 

グローリアを演じたゴールディ・ホーンの

 

功績だと思われます!

 

↑若き日のゴールディ・ホーン!

 

 

 

 

 

キョトンとした顔で

 

どんなピンチでパニックになっても

 

人の良さと明るさで

 

何気にピンチを切り抜けてしまう!

 

↑最初は、刑事に疑われていたグローリアですが…

 

↑彼女の人の良さは、いつしか刑事のハートを射抜き

新しい出会いを成就するのですラブラブ

 

 

 

 

危ない目に逢いながらも

 

緊張感なく危機を脱出するグローリアは

 

笑っちゃうサスペンスという

 

人気ジャンルの魁となっていくのです!

 

↑ゴールディ・ホーンはその後も

屈託なく笑うカワイイ系のキャラだけでく

笑っちゃうサスペンスの傑作

「永久に美しく」でも存在感を示しています!

 

 

 

 

 

と言う訳で次回は

 

絶望の闇に沈む

 

というテーマで

 

ミッドナイト・エクスプレス

 

 

という映画を解説してみたいと思いますので

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆

 

 

合格おまけ合格

 

①ゴールディ・ホーンの魅力が伝わる

発掘良品に興味がある方へ…

 

 

音譜潮風のいたずらの回はコチラ音譜

 

 

 

 

②キョトンとした顔の美女が巻き込まれる

ミステリーに興味がある方へ…

 

 

音譜シャレードの回はコチラ音譜

 

 

 

 

③ポスト・ゴールディ・ホーンの

碧眼のコメディエンヌに興味がある方へ…

 

 

音譜メリーに首ったけの回はコチラ音譜