こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
\(^▽^)/
本日も
想像力と天使とデート
というテーマで
BFG
ビッグ・フレンドリー・
ビッグ・フレンドリー・
ジャイアント
という映画を
ご紹介させて頂ければと思います。
天使のような女の子とのデートは
男性のそれまでの人生観を
劇的に変えてしまう可能性も秘めています。
何故ならば、女の子は
男性が想像もしていなかった視点で
世の中を見ているから!
素敵な女性の一言によって
人生が大きく変わっていた歴史上の男性だって
少なくないのです!
このシリーズで
本作品を選ばせて頂いた理由は3つ。
推薦理由①
親近感を持った女の子と出会いで
男性の硬直していた人生観は一変する
という事を描いているから
本作の主人公はソフィーという女の子。
彼女は孤児院で生活していますが
想像力がとても豊か。
↑メガネ女子のソフィー。
不眠症ソフィーは
みんなが寝静まった深夜まで起きていて
一人で本を読んだり、外を眺めたりしながら
夜の世界を楽しんでいました。
↑夜には、夜の世界があるのよ!
おっと、先生だわ!
そんな彼女が
怪物が出歩く時間
と定義しているのは真夜中の3時
だったのですが
彼女がある晩の3時に外を見ていた時
街を徘徊していた本物の巨人を
発見してしまうのです!
巨人の方も
少女がいる事に気づきます!
↑あ!(お互いに)
だからソフィーは口封じのために
巨人の住む島へと連れ去られてしまうのです!
↑助けてー!!!!
さて、巨人に拉致された
ソフィーの運命は一体どうなるのでしょう?
それは是非、皆さん自身の目で
ご覧になって頂ければと思います。
↑深夜に人知れずソフィーが連れていかれたのは
人間が知らない巨人の島でした。
ソフィーが連れていかれた巨人の島は
人食い巨人が住んでいる島。
↑人間を見つけたら、とりあえず喰っちまおう!
けれど、ソフィーを捕まえた巨人は
人間を食べない唯一の巨人だったのです。
↑ソフィーを捕えた巨人は
小柄で、他の巨人にいじめられていました。
彼が街にやって来ていた理由は
人間に夢を見させるため!
彼は島の湖の中から生まれてくる
夢のカケラを捕まえて
自在に調合させて夢を作れる
巨人だったのです!
↑いろんなタイプの夢の素材を集めて…
↑巨大なラッパで吹きかけると
夢が生まれるのです!
おお!
素敵なお仕事ですね
\(^▽^)/
けれど、この巨人は
誰にも知られることなく一人だけで
ずっとこの仕事だけをして
ひっそりと暮らしていたのです。
↑たった一人で、今までも。
そして、これからも…
ソフィーは巨人と仲良くなり
彼をBFG(ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)と呼び
孤独で寂しい彼を助け
悪い巨人たちをやっつける方法を
一緒に考える事にするのです。
↑大きな優しい巨人と、小さな優しい天使は
一緒に戦う事を決意するのです!
推薦理由②
お互いを理解してくれて
一緒に戦ってくれる男女の関係は
年齢や種族の差を超える!
この映画の原作者はロアルド・ダール。
チャーリーとチョコレート工場や
ファンタスティック・ミスター・フォックス
ジャイアント・ピーチなど書いた
想像力の大切さとすばらしさを描いた作家です。
↑映画ファンの方にはおなじみの作品も多いですね!
子供たちからもクリエイターからも
深く愛されているこの原作の監督したのは
なんとスティープン・スピルバーグ!
巨匠スピルバーグが
一体なぜ、子供向け作品のBFGを
突然作ろうと思ったのでしょう?
…これは、あくまでも私の仮説なのですが
スティーブン・スピルバーグもまた
天使のような女の子と仕事をして
人生を変えることができた人
だったからかもしれないのです。
本作の脚本を担当したのは
メリッサ・マシスンという方。
彼女はなんと
E.T.の脚本を書いた人だったのです!
↑若き日のマシスンとスピルバーグ。
スピルバーグは
映画界の偉大な人間に敬意を払う監督。
そんなスピルバーグ監督が
本作でマシスンに脚本を依頼した本作ですが
作品が完成する前に
彼女はお亡くなりになったしまいました。
↑マシスンとスピルバーグ。
享年65歳。病死だったそうです。
だから…
もしスピルバーグが彼女の病気の事を知り
最後にもう一度、一緒に仕事をし
想像力と冒険心のある女の子が
迷える巨人を助ける
という
まるで
マシスンとスピルバーグの関係
のような本作を
最後に一緒に作ろうと考えたのなら…
そう。
本作で天使とデートをしたのは
スピルバーグ自身だったのかもしれませんね。
↑どことなくスピルバーグに似ている気がするBFG。
そして、そんな彼を助けた少女に
巨人は心からの感謝と最高のプレゼントを
用意したのかもしれません。
推薦理由③
リアルな世界でも
素敵な女性の助けによって
人生を変えることができた男性は
たくさん存在する
↑ありがとうマシスン。
君と出会えて本当に楽しかったよ…
と言う訳で次回は
天使とデートで
地獄まで!
というテーマで
地獄でなぜ悪い
という映画を解説してみたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆
↑スティープン・スピルバーグ監督は
人に知られないように
尊敬する映画業界の方の最後の作品に
その人への賛辞を忍ばせる監督。
以前ご紹介しましたオールウェイズでは
オードリー・ヘプバーンに対して
今までありがとう!
というメッセージを作品の中に
こっそり残しています。
もし、ご興味がありましたら
併せて読んでいただければ幸いです
ヽ(=´▽`=)ノ
↑死に向かっていたヘプバーンに向かって
とても素敵なメッセージを残したスピルバーグ監督