パピ♡流☆ツアー2024@大阪1@LiveMusicCafe-Theater(3/28) | ヒペラーファイター♪(舞台女優のミラっちょを応援するブログでした)

ヒペラーファイター♪(舞台女優のミラっちょを応援するブログでした)

青井海優赤星那奈有坂ゆめ安藤笑岩本琴音大葉みらい大原萌柏木優茉香月ちはるカロン木戸怜緒奈小泉かのん古森結衣咲良南那四島早紀篠原琴羽四宮吏桜高倉実咲橘舞花殿川遥加七瀬マナののこ野乃山桃未廣川かのん藤咲まりな藤松宙愛前田好美前田美咲実玖三井由依奈三葉海緒 推

3/28は大阪のLive Music Cafe-Theaterで開催された、「パピ♡流☆ツアー2024@大阪1」に参加したのですが、前日(3/27)広島からスタートしたこの遠征は、8日間で大阪→名古屋→東京→名古屋→大阪→広島を巡る日程で、当日は木曜日だった為に私は仕事を休み、まずは昼過ぎから始まった1部に臨む事となりました。

 

 

初めて訪れたこの日の会場は、地下鉄の松屋町駅から徒歩数分のロケーションで、ライブハウスが集結する心斎橋からは、少し離れた位置に在ったのですが、平日の昼間にもかかわらず想像以上のファン達が詰めかけていました。先攻のパピマシェは新曲「恋のシナジー」でライブをスタートすると、新メンバーの野宮咲那が抜けた7人で「ロコモーション」を演じた後は、MCを挟み更に天ヶ瀬空と神野心愛が抜けた5人により、「HIMAWARI」そして「身長プラス7cm♡Love」が披露されました。

 

 

昨夏に#SSSGがデビューするまで、しばらく私はパピマシェのライブから遠ざかっていたのですが、2020年秋にリリースされたシングルの表題曲「HIMAWARI」は、従来とは大きく異なりとてもしとやかな作風で、センターを務めていた太齋陽菜や虹菜砂羽らの可憐な印象が強かったところ、当時から残るメンバーは桜こはる只一人といった現状にもかかわらず、新体制で演じられたこの作品に込められた切ない思慕は、更に高まっていて私の胸を締め付ける事になりました。

 

 

最後は8人全員で「マジ卍!!!」がパフォーマンスされると、後攻の#SSSGメンバー5人が「メリリリリリリリクリスマス」でライブをスタートしたのは、季節外れな選曲ではあったもののこの筑田作品は私の大好物で、2022年12月に空想モーメントL+のパフォーマンスで観て以来だったのは、本家の流星群少女では(恐らく)一度も遭遇した覚えが無かった為に、本流での披露に接する事が出来たのはとても嬉しかったです。

 

 

「超絶侵略ダイアリー」と「プログラムハレーション」が演じられた後に、MCを挟み「ソルジャーxソルジャー」が披露されたのは、廣川かのんらが属していた当時の流星群少女がリリースした、最後のシングルに収録されていた筑田作品で、全力少女Rにおいて(私の知る限り)パフォーマンスが引き継がれなかったのは、発売時期が大友茉莉の不幸な脱退と重なった事もあり、忌まわしい記憶の封印という不条理な判断により、もう二度と観る事の出来ない楽曲だと私ははなから諦めていました。

 

 

当時のリリースイベントで複数枚のディスクを入手していたにもかかわらず、一連の悲しい事象を思い出したくなくて以降は一度も、私はCDを再生する事が無く楽曲の印象は薄れていくばかりだったのですが、8年以上の月日を経て不意に改めて接したこの作品は、不思議なダイナミズムに溢れ心が動かされた一方で、色々と複雑な思いが頭を駆け巡ったのは少し切なかったです。

 

 

最後に披露された「あの私誕生日なんですけど」は、カロンの誕生日が翌月に迫っていた為に、チョイスされていたのかもしれませんが、ボーカルのメインパートはミラが担当していたところ、このライブ中にパフォーマンスされた5曲のうち、レアな楽曲を含んだ4曲が筑田浩志氏の作品で占められていたのは、幸運な遭遇でとても興趣深いセットリストとなっていました。(写真はメンバーのX投稿から)

 

 

パーカーの紐でカロンからは首を絞められ、、