愛乙女☆DOLL前田美咲お誕生日SP公演(前半)@AKIBAカルチャーズ劇場(2/25) | ヒペラーファイター♪(舞台女優のミラっちょを応援するブログでした)

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2/25はAKIBAカルチャーズ劇場で開催された、愛乙女☆DOLL(らぶどる)前田美咲のお誕生日SP公演を訪問したのですが、美咲のバースデーライブに参加したのは今年が5年連続で、2017年に誕生日当日(2/15)で催されたStella☆Beats定期公演への参戦を加えると、実際には6年連続で美咲の生誕を祝えた事になり、私が長きにわたりアイドルを応援し続ける活動の、頼もしい軸となっているところです。(写真は当日に投稿された美咲のツイートから)

 

 

美咲がらぶどるに加入し今回が3度目のバースデーライブだったのは、前回まで東京キネマ倶楽部で週末に催されており、これまで積み上げてきた美咲の実績からいうと、今回の会場がAKIBAカルチャーズ劇場しかも平日金曜日に開催というのは、本人そしてファンからしても釈然としないものがあったのですが、らぶどるは2/12に8人の新体制を発足させたばかりで、新メンバーの2人を加えパフォーマンス出来る楽曲が限られていたのもあり、諸々の事情も重なりつつ今回の日程と相成ったのは、ライブの時間も限られていた中で美咲が如何に工夫を凝らしながら、我々をそして美咲自身も楽しめるのかに最も注目する事になりました。

 

 

平日とはいえ年に一度のスペシャルな一日を祝う為に、当日は多くのファンが詰めかけたのは当然の事で、私の予約チケットは整理番号があまり芳しくなかったものの、何とか6列目の右端辺りに着席し19時の開演を待ったのですが、常にはリーダーの佐野友里子が担っていた最初の掛け声は、前月に友里子が卒業した事に伴いこの日は主役の美咲が担当しており、「らぶどると盛り上がっていくよー!」という明るく張り切った声が新鮮に響いてくる事になりました。

 

 

まず①「恋のレインボー」は美咲が2019年のらぶどるデビューステージで、初っ端に披露した楽曲だったのはそれぞれにとても思い入れが深く、昨年に続いたセトリインは今年オープニングを飾るポジションを勝ち得ており、ここでの堂々たるパフォーマンスで妙なわだかまりは全て消え去り、美咲を祝うスイッチがいきなり入ったように感じたのですが、次に②「LOVE♡BEAM」がきたのは3年連続のチョイスで、1年目がエンディングそして2年目が中盤の披露だったところ、今回は序盤に配置されたのが新鮮だった一方で、美咲がこの曲に寄せる思いを改めて感じるところとなりました。

 

 

続いて演じられた③「セピア色は永遠に」が、今年選ばれた楽曲の中で事前に全く想像していなかったのは、これまで美咲本人からこの曲に対する思いを聞いた覚えが無く、勿論美咲のバースデーライブでも今回が初披露だったのですが、終盤でセンターポジションに美咲と新穂貴城が並んで、阿吽の呼吸で掛け合う振りを合わせていたのが見えた辺りから、ようやく私は8人全員へと目を配る余裕が出来始めており、Stella Beatsのメンバー4人全員が卒業した2019年の7月以来、2年半ぶりに正式なタグが組まれた美咲貴城ペアの姿を、感慨深く眺めながら愛しむ事になりました。

 

 

続くMCでは新体制初のAKIBAカルチャーズ定期公演である事が告げられて、当日のセトリを策定した美咲からは8人で初披露する楽曲が、6曲も含まれている事が明かされたのですが、他のメンバー達からは鬼だと泣き言が入る場面があったものの、年に一度のアニバーサリーを迎えるにあたって、美咲に妥協を許すつもりはさらさら無く選曲にしっかりこだわりを持っていたのは、特別な差し入れでメンバー達を労う配慮もあったようで、この日に賭ける美咲の執念がひしひしと感じられるところとなりました。

 

 

*楽曲タイトルの赤文字は新体制で当日初披露されたもの。