九州女子翼新谷香苗の卒業発表理由から、悲惨にも滲み出てくる憎きコロナによる犠牲者としての側面 | ヒペラーファイター♪(舞台女優のミラっちょを応援するブログでした)

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新谷香苗自身のメッセージが途中で切れているのは申し訳ないばかりなのですが、本日九州女子翼から香苗が卒業してしまう事が発表されました。
オフィシャルサイトの全文→https://itr-kgw.com/2020/08/05/kanae/
 
 
私が初めて香苗を観たのは2012年3月に行われた、Rev.from DVLの一期シオン・矢野樹里卒業公演において、入れ替わりで加入する新メンバー4人のうちの1人として、ステージ上で紹介される姿だったのですが、実際に会話を交わせたのは同年7月にももち浜で行われたライブ会場で、当時は中学2年生で福岡市内から遠い田舎住まいという事情もあり、学校とRev.活動の両立に相当のハンディを負っていたものの、当時のアメーバブログには盛んにまめに投稿してくれていた事から、私はコメントで盛んに絡ませて貰い楽しい交流を続けていました。
 
 

2013年5月博多どんたく天神中央公演内若者かたらんね広場演舞台から。

 

 

Rev.ではメインメンバーとしてクローズアップされる事はなく、同年10月の大阪遠征では選抜に入れなかったのですが、私がRev.の香苗を観たのは同年11月のTwinBoxAKIHABARAライブが最後で、メジャーデビューを目前に控えた2014年2月には、高校受験準備を主な理由とし惜しまれながら卒業してしまいました。

 

 

そんな香苗が九州女子翼のオーディションを受け見事に合格し、アイドルとしての再スタートを切ったのは2017年の10月だったのですが、私が女子翼のステージを観たのは同年12月の小倉あるあるCityが最初で、久しぶりに会話を交わせたのは2018年1月の梅田amHALLとなりました。

 

 

2018年5月博多どんたく岩田屋三越演舞台から。

 

 

2019年5月博多どんたく港本舞台から。

 

 

2018年・2019年と2年連続でTIF(東京アイドルフェスティバル)への出場を果たし、「空への咆哮」というとてつもないスケールを持った代表曲が生まれ、CRUiSE!との2マンライブ「空と海」では仲睦まじくも素敵な空間を醸成しながら、今年はON LINEながら「@JAM EXPO」への初出演も決定し、次なる代表曲となるべく「I Am Love」の熟成が今後期待されていただけに、1人欠けるとライブは行わぬという確固たるポリシーを持ちながら、2018年から不動の5人体制で活動を続けてきた女子翼が、コロナウイルス感染症のとばっちりで香苗を欠いてしまう事になろうとは、何ともいたたまれず悲しさばかりが募るのはどうしたらよいのでしょうか。

 

 

2019年10月にベイサイドプレイス博多で行われた、香苗の20歳バースデーライブが思い出としては一番大きなものだったかもしれません。

 

 

直近に観たライブは先月の青春☆ワンダーランドだったものの、会話を交わせたのは6月末の福岡ポケットが最後であり、当日は私の顔を見るなり最初のももち浜での出会いを、いきなり香苗のほうから語りだしたのは今思えばこの時既に、卒業する事を心に決めていたのかもしれず、本日の発表を見ると次に実際会える可能性は、現状が収まった際に開かれる卒業ライブの1度しかなく、これも開催時期が全く読めないだけにそれまでのSNSを通じた対処についても、香苗自身が心底苦労しそうなのは可哀想なばかりです。

 

 

このような状況の中で大切な娘さんを、100パーセント安心・安全とは言えない現場へと送り出す親御さん達の心情も、当然理解できるものでありそれを考えると他のアイドルに関しても、このような事例が今後沢山出てくるのも予想出来てしまい、暗澹とした気持ちになってしまうのは本当に心が病んでしまいそうです。