鹿児島県警は、鹿児島県警察本部刑事部捜査2課長の男性警視(28歳)を不同意性交(刑法・第177条)容疑で鹿児島地方検察庁に書類送検し、警務部付きに異動させたと発表しました。
鹿児島県警に拠ると、この男性警視(28歳)は2018年(H30年)4月に警察庁入庁のキャリア官僚で、2023年(R5年)8月から鹿児島県警に出向しているものの、今年1月12日(日)にこの男性警視(28歳)の知人女性から2024年(R6年)11月に鹿児島市内で不同意性交(刑法・第177条)の被害を受けたとのメールが警察庁のセクシャル・ハラスメント相談窓口に有り、事件が発覚した様です。
なお、鹿児島県警は、現在の所懲戒処分をしておらず、人事異動のみとしており、またこの男性警視(28歳)も依願退職等の意向は示していない様です。
通常であれば、一般県民が同様の事件を起こしたり容疑を掛けられた場合は逮捕・拘束されますが、今回の事件では書類送検のみで且つ懲戒処分も無いのはかなり不自然です。
鹿児島県警と言えば、昨年は色々な事件で現職警察官や警察関係者が多数逮捕・起訴されており、風土としてその様な素地が有るのでしょうか。