台湾嘉義県地震発生 | GTZ&RSのブログ

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21日(火)午前1時17分頃に台湾嘉義県(北緯23.2°、東経120.6°)の深さ約9.7㎞で、マグニチュード(M)6.4、最大震度6弱非常に強い地震が発生しました。

台湾・中央気象署に拠ると、嘉義県大埔では震度6弱、臺南市楠西及び高雄市甲仙で震度5弱を観測した様です。

幸い、現在の所は2024年(R6年)4月3日(水)に発生した台湾花蓮県沖の大地震の様な被害にはなっていない様です。

これは、2024年(R6年)4月3日(水)大地震は我が国と同様に台湾のユーラシアプレート(Eurasia Plate)にフィリピン海プレート(Philippine Sea Plate)が沈み込む境界での地震であり、今回の地震はユーラシアプレート(Eurasia Plate)内の活断層が動いたからの様です。

また、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company,Ltd.)やUMC(United Microelectronics Corporation)などの工場の在る臺南市では震度4を観測した様ですが、今の所重要な設備の被害報告は無い様です。

因みに、台湾に於いても震度は我が国と同様に0級(震度0)~7級(震度7)の10階級となっている様です。

   台湾   日本
震度加速度震度加速度
0級無感<0.8震度0<0.8
1級微震0.8~2.5震度10.8~2.5
2級軽震2.5~8.0震度22.5~8.0
3級弱震8.0~25震度38.0~25
4級中震25~80震度425~80
5弱強震80~140震度5弱80~250
5強140~250震度5強
6弱烈震250~440震度6弱250~400
6強440~800震度6強
7級激震>800震度7>400
  ※ 加速度=㎝/sec2