防衛省は、陸上自衛隊が運用しているオスプレイ(V-22、Osprey)輸送機の飛行を当面見合わせると発表しました。
防衛省に拠ると、アメリカ空軍横田基地のオスプレイ(CV-22、Osprey)が2023年(R5年)11月29日(水)に鹿児島県屋久島沖で墜落事故を起こし、今年11月20日(水)(現地時間)にもアメリカ・ニューメキシコ州(State of New Mexico)でアメリカ空軍の訓練中のオスプレイ(CV-22、Osprey)の墜落事故に繋がり兼ねない事故が発生し、この原因に昨年の鹿児島県屋久島沖墜落事故と類似点が見られ今年11月からアメリカ軍が運用一時停止をしている為とのことです。
そして、アメリカ海軍航空システム司令部が今月6日(金)に日本政府に通知した様です。
なお、災害派遣や救急患者の輸送などの任務飛行は、通常通り行われる様です。
緊張感が続く今般、自衛隊の重要性は高まっていますが、先ずは自衛隊の装備の最強近代化及び隊員の安全・訓練の配慮には十分に気を遣って頂きたいと思います。