ワコール新潟工場、操業停止へ。 | GTZ&RSのブログ

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ワコールHDは、連結子会社の(株)ワコールマニュファクチャリングジャパンの生産拠点を国内2工場に集約すると発表しました。

これに伴い、(株)ワコールマニュファクチャリングジャパンの福岡工場を受託製造会社に事業譲渡し、熊本工場と新潟工場(新潟県新潟市西蒲区旗屋字前谷内263)は操業停止する様です。

この内、新潟工場(新潟県新潟市西蒲区旗屋字前谷内263)は当地に有り一定の雇用を維持・確保していた様ですが、今後は希望退職者を募集する様です。

それと、この新潟工場(新潟県新潟市西蒲区旗屋字前谷内263)が立地している所は、国道116号線(2車線)沿いの田園地帯の小さな工場団地の一角ですので、代替の雇用を確保するのは中々大変だと思います。
(地方公共団体の資質に欠けるバカな首長だったら、工場だからと対策を練らない恐れが有りますが、北陸・甲信越地方で一人当たりの県民所得(経済)が最下位の当地ですから県内総生産を高める為にも付加価値を高める為にも何らかの施策が必要と思います。)

話は変わりますが、ワコールと言えばFIAグループCカーに拠る全日本耐久選手権のワコール・トヨタ-童夢84C(38号車)が、1985年(S60年)4月7日(日)に開催されたインターナショナル鈴鹿500㎞自動車レースで純国産C1カーとして初優勝していました。
(レーシングカーとしては、トヨタトムス85Cの方が格好良いです。当時はこのメーカーに勤務していましたし、販売されているエンジンと同系列の4T-GTは凄かったです。)

当時の自動車耐久レース(FIAグループC)と言えばポルシェ956/962が上位を独占する中での初優勝は、とても凄かったです。

また、このワコール・トヨタ-童夢84C(38号車)は、1984年(S59年)9月30日(日)の世界耐久選手権レース日本大会(WEC-JAPAN)で純国産C1カーで初入賞(6位)していました。