南海トラフ地震臨時情報終了 | GTZ&RSのブログ

GTZ&RSのブログ

GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

8日(木)に発令された南海トラフ地震臨時情報に係る注意喚起が終了しました。

これは、宮崎県日向灘沖地震の発生から気象庁は、この地域の地震活動や地殻変動は観測していたものの、特段の変化も無く1週間が経過したことから本日17時を以て南海トラフ地震臨時情報に係る『特別な注意の呼びかけ』を終了するとのことです。

ただ、松村祥史防災担当大臣(1964年(S39年)4月22日生、参議院議員参議院議員熊本県選挙区)は、『政府としての特別な防災対応の呼びかけは終了する』としたものの、『日頃の地震への備えを定期的に確認して欲しい』と呼び掛けてはいます。

なお、南海トラフ地震若しくは南海地震は、概ね100年から150年の間隔で繰返し発生しており、地震の発生の仕方も南海地震東南海地震及び東海地震が連動して発生しており、一つ目の地震発生後の32時間後若しくは2年後に二つ目の地震が発生している様です。

南海地震、東南海地震及び東海地震の発生状況
地震名発生日時震源地マグニチュード(M)最大震度津波高さ、他
1昭和南海地震1946年(S21年)12月21日:16:15潮岬南方沖(北緯32.5°、東経135.6°)深さ約24㎞8.064~6m
2三河地震1945年(S20年)01月13日:03:38三河湾(北緯34.4°、東経137.0°)深さ約11㎞6.86
昭和東南海地震の予震
3昭和東南海地震1944年(S19年)12月07日:13:36熊野灘(北緯33.8°、東経136.6°)深さ約40㎞7.968~10m
4安政南海地震1854年(K07年)12月24日:16:20南海道沖(北緯33.0°、東経135.0°)深さ約-㎞8.06-716.1m
5安政東海地震1854年(K07年)12月23日:午前9時-10時頃東海道沖(北緯34.0°、東経137.8°)深さ約-㎞8.4722.7m
6宝永地震1707年(E04年)10月28日:13:45東海道沖~南海道沖(北緯33.2°、東経135.9°)深さ約-㎞8.4-8.9725.7m
 ※ マグニチュード(M)は、気象庁マグニチュード。
 ※ 震度7については、1949年(S24年)1月から設けられた。

それと、一つ気になるのは9日(金)に発生した神奈川県西部地震です。

この地震は、南海トラフ地震想定震源域外とのことで南海トラフ地震若しくは南海地震とは関連は無いとのことではありますが、9日(金)は最大震度5弱、14日(水)に最大震度3、翌15日(木)には最大震度4の比較的に強い地震が連続して発生しており、やはり気持ちが悪いです。