79回目の終戦記念日 | GTZ&RSのブログ

GTZ&RSのブログ

GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

今日は、1945年(昭和20年)8月15日に、昭和天皇が玉音放送で終戦の詔書を朗読し、日本が降伏した日から79回目に当ります。

そして、今日は日本武道館(東京都千代田区北の丸公園)に於いては、全国戦没者追悼式が天皇皇后両陛下の御臨席を賜り、また天皇陛下から御言葉を戴き、正午には1分間の黙祷などの追悼行事が執り行われました。

なお、各地でも終戦記念行事が催された様です。

平和な時代に生まれ育った私達は本当に幸せです。
(平成の時代は、近代で唯一我が国が戦禍に巻き込まれなかった良い時代でした。)

それにしても、我が国の閣僚が靖国神社に参拝することを特別に報道することには、大変違和感を覚えます。

更には、一昨年2月からのロシア連邦に依るウクライナ侵攻や、中国人民解放軍の台湾周辺での大規模軍事演習、香港に於ける報道の検閲・民主勢力への弾圧強化など、覇権・共産主義者に依る平和への威嚇が続いており、更にはシナイ半島(Sinai peninsula)に於いても戦禍が広がりつつあり、この平和な状況がいつまで続くのか全く不透明です。

1948年(S23年)のイギリス(Britain)から連合国軍(United Nations)に委任統治を委ねた事案は、今となっては取り返しの付かない禍根を残してしまった様に思います。

それと、一番重要なのは
負ける戦争は行ってはいけません。

何せ、この太平洋戦争は、幾ら勇ましく叫んだ所で、1942年(S17年)6月7日のミッドウェー海戦(Battle of Midway)の大敗北を認めて早期の終戦(敗戦・講和)を図るべきでした。

責任ある者が、正しく現況を認めることが出来ないと悲劇は大きくなるばかりです。
(無責任な特攻は戦力の消耗に過ぎませんでしたし、本土空襲などの民間への被害が拡大しました。)