昨今の何でもハラスメント(harassment)には強い違和感を覚えますが、流石にこれは酷過ぎると思います。
先ず、岐阜県揖斐郡池田町の町長のハラスメント(harassment)に係る第三者委員会は、岡崎和夫町長(76歳、2003年(H15年)2月10日~)の町職員ら15人へのハラスメント(harassment)を認定し池田町に報告書を提出した様です。
これを受けて、岡崎和夫町長(76歳、2003年(H15年)2月10日~)は本日池田町議会に辞職願を提出された様で、明日の池田町議会臨時会で同意され即日辞職となる見通しです。
報告及び報道されているハラスメント(harassment)の内容は、本当に酷いものでほぼ痴漢に近いものも散見される様です。
なお、岐阜県に於いては、4月14日(日)に、岐阜県羽島郡岐南町の同じく前町長に依るセクシャルハラスメント(sexual harassment)での辞職に伴う町長選挙が行われており、地方行政府に於ける権力の暴力が散見されました。
(この選挙に於いては、女性の新しい町長が誕生しました。)
次に、愛知県愛知郡東郷町の井俣憲治町長(57歳、2018年(H30年)5月22日~)の様々なハラスメント(harassment)について、第三者委員会は東郷町に報告書を提出しました。
この報告書や報道に拠ると、所謂パワーハラスメント(power harassment)の類の内容が余りにも酷く、単なるイジメッ子のイジメの様で聞くに堪えない内容です。
井俣憲治町長(57歳、2018年(H30年)5月22日~)は、これらを受けて東郷町議会議長に24日(水)辞職願を提出された様で、5月2日(木)に辞職される見込みとのことです。
なお、この井俣憲治町長(57歳、2018年(H30年)5月22日~)については、ご自身の経歴などに由来する他者へのコンプレックスが見て取れます。
(しかし、この方の出身校の方には、比較的尊大に構える方が多いです。)
ただ、いずれの町も町制としては比較的大きく、本来ならばしっかりとした地方行政府であるべきですが、この町為政者には昔ながらの気質が残っていた様です。
国政に於いては、甚だ酷い政治家の報道は頻繁に報道されますが、こうした地方の昔ながらの地方行政府に於いてはこうした為政者の不法行為が明らかになるのは珍しく、また明らかにすることは非常に困難を伴うものと強く思います。
(いくら正しくとも、小さなコミュニティでは村八分に為り兼ねません。)