今日の日経平均株価(225種)は、前営業日に比べて更に34.14円高い36,897.42円となりました。
これは、昨日のバブル経済崩壊後(1990年~1993年)の最高値の36,863.28円(+743.36円)を若干上回っており、しかもしばらく36,000円台を継続していることから、いよいよ本格的に景気が上向いてきたのでしょう。
(因みに、最高値は1989年(H元年)12月29日(大納会)の3万8,915.87円です。)
このまま、また景気の良い時代が到来すると良いと思いますが、世界情勢の不安定や自然災害の強力化は懸念材料として残っており、今後顕在化すると景気が折れてしまいます。
なお、今日の円相場は、1ドル
149円台と円安
の状況で、資源少国の我が国にとっては世界情勢の不安定を象徴しています。
(円安は輸出産業にとってはメリットですが、既に輸出産業の多くが海外に出てしまった現状では国全体のデメリットとなります。)