三菱自動車、中国内生産撤退。 | GTZ&RSのブログ

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三菱自動車工業(株)は、中華人民共和国内での車輛の現地生産から撤退すると発表しました。

三菱自動車工業(株)に拠ると、三菱商事(株)の保有分とともに合弁会社の株式は広汽三菱汽車有限公司に譲渡するとのことです。

三菱自動車工業(株)は、『電動車への移行は予想以上に加速し、消費者の選択にも急速に大きな変化が起こっている』と撤退理由を発表していますが、やはり共産主義・独裁国家内での経済活動は経済合理性を伴わないので、今後事業継続が困難と判断したものと思います。
(通常、撤退と表現すべきところを構造改革と言葉を濁しており、苦渋の決断を見て取れます。)

かつては、中国自動車メーカーにも多くのエンジンを供給しており、2017年(H29年)年時点で累計500万基を供給していましたから、やはり技術を盗られてしまった感がとても強いです。

残念です。