新潟県警は、新潟県新発田地域振興局農村整備部○○○○部長(○○歳、新発田市○○●○○)を官製談合防止法違反の容疑で逮捕したと発表しました。
新潟県警に拠ると、○○○○部長(○○歳、新発田市○○●○○)は、今年6月に新潟県新発田地域振興局が発注した農地の区画整理工事(水田整備事業:松浦地区区画整理第33次工事)の指名競争入札を巡り、予定価格や入札に参加する会社の情報を(株)岩村組(資本金5,000万円、新潟県新発田市大手町四丁目3番21号)の役員などに事前に漏洩したとのことです。
そして、この区画整理工事は漏洩先の(株)岩村組(資本金5,000万円、新潟県新発田市大手町四丁目3番21号)が予定価格1億873万円の落札率約94%の1億200万円で落札したとのことです。
また、新潟県警は、(株)岩村組(資本金5,000万円、新潟県新発田市大手町四丁目3番21号)の○○○顧問(○○歳、阿賀野市○○)と○○○○常務取締役(○○歳、新発田市○○○●○○)を、入札妨害の容疑で逮捕したと発表しました。
こうした業界では旧態依然としての慣行が続いている様で、衰退する本県にとっては非常に迷惑なことです。
それと、○○○○部長(○○歳、新発田市○○●○○)も、大過なく奉職していれば数千万円の退職金を手に、また天下りも可能だったのに、有罪となれば、それらを棒に振ってしまいます。
(それにしても、公的分野での不祥事が続きます。サーバント(servant)に徹して欲しいと強く思います。)