尖閣諸島、国有化から11年。 | GTZ&RSのブログ

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沖縄県石垣市尖閣諸島(5島3岩礁)を日本国政府が国有化してから11年になります。

沖縄県石垣市尖閣諸島(5島3岩礁)は、元々1970年代から埼玉県在住の地権者が所有していたものですが、中華人民共和国が日本国領海内に不法に海洋調査船を侵入させたり、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突したりと領海侵犯を繰返していました。

一時は、東京都が寄付金を募集して購入しようとしましたが、諸般の事情に依り2012年(平成24年)9月11日に約20億5,000万円で、魚釣島、北小島及び南小島の3島を日本国政府が購入し所有権移転登記を行いました。

因みに、沖縄県石垣市尖閣諸島(5島3岩礁)の魚釣島、久場島、北小島及び南小島では、1896年(明治29年)から開拓され当時は島民も住んでいた様です。

なお、久場島と大正島は、現在は在日アメリカ軍の排他的管理下にあります。

ただ、1971年(昭和46年)から台湾と中国は領有権を唱え始めました。
(中国の古い公式地図では、尖閣群島・魚釣島と明記されています。)

また、今年は東京電力(株)福島第一原子力発電所(福島県双葉郡大熊町・双葉町)のALPS処理水の海洋放出について、中華人民共和国が異を唱えています。