今日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、3万808.35円(前日比234.42円高)となり、久方ぶりに3万円台を回復した5月17日(水)から3日連続して株価が上昇しました。
しかも、バブル経済崩壊後の最高値だった2021年(R3年)9月14日(火)の3万670.10円を+138.25円上回りました。
ただ、本質的には日本の株価が上昇する力強い要因は無い様で、所謂欧米の景気の先行きが不透明だから金融の安定している日本に取り敢えず投資しておくと言う気配を感じます。
今迄ならば、政情が不安定な時は、IMF(International Monetary Fund、国際通貨基金)の基軸通貨たる日本円が買われて円高になったものですが、これも今回は少し異なり未だに円安・ドル高のままです。
- 基軸通貨
- US・$
- ユーロ
- 人民元
- 日本円:円相場
- イギリス・£
まぁ、その方が日本の輸出製造業にとってはプラスに働くものと思います。
来週の週明けにも株価が上昇する様であれば、暫くは東京株式市場の日経平均株価(225種)は、3万円台を維持出来るのではないでしょうか。