今日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、3万93.59円(前日比250.60円高)となり、2021年(R3年)9月28日(火)の3万183.96円以来約1年8か月ぶりに3万円台を回復しました。≫
円安・ドル高の円相場が自動車などの輸出株への買い注文を先行し、半導体関連株なども買われることとなり、株式市場を押し上げた様です。
因みに、バブル経済崩壊後の東京株式市場の日経平均株価(225種)の3万円台回復は2021年(R3年)2月15日(月)の3万84.15円で約30年6か月ぶり、バブル経済崩壊後の最高値は2021年(R3年)9月14日(火)の3万670.10円でしたし、同年9月28日(火)の3万183.96円を最後に3万円台を割り込んでいました。≫
(バブル経済期とは、1986年(S61年)12月頃から1991年(H3年)2月頃までの好景気を言い、一億総中流層と呼ばれていました。)
それと、5月16日(火)に約32年9か月ぶりに高値を付けた東証株価指数(TOPIX、Tokyo Stock Price Index)も更に上昇して、2133.61となりました。
漸く本当の景気回復に結び付くのでしょうか。
(しかし、それでも名目賃金も実質賃金も上がる気配はありません。ただ、増税・高負担は既に控えています。)