東京外国為替市場の円相場
が、一時150円台まで円安が進行し、より一層円安が進みました。≫
この円相場150円台は、1990年(平成2年)8月以来の32年ぶりの円安ですし、
140円台まで円安が進行した9月2日(金)からは僅か50日も経ずに
150円台となりました。
(この時代も、私にとってはとても良い時代でしたが、現在のこの激円安は生活を直撃しています。)
これは、景気下支えをしている日本とインフレーション対策をしているアメリカの政策金利差の更なる拡大を見込んだものと思われ、日本或いはアメリカの金利政策が変更されない限り円売り・ドル
買いに依り、円安が進行するものと思われます。
(世界の政情が不安定な時は円高となった強い円はどこに行った?)
製造拠点が海外に流失した製造業と我が国にとっては、現在の円安メリットは少なく、早い製造拠点
の国内回帰が必要と思われます。
適正な為替相場に戻って欲しいと思います。