総務省は、2021年(令和3年)10月1日現在の我が国の人口推計を発表しました。≫
この人口推計に拠ると、総人口は1億2,550万2,000人で前年よりも約64万4,000人減少と1950年(昭和25年)以降過去最大の減少となりました。
これは、11年連続の減少で、減少率は0.51%となり、減少数と減少率共に比較可能な1950年(昭和25年)以来過去最大とのことです。
また、70歳以上の人口は人口比で22.6%とのことです。
因みに、70歳以上は2,834万4,000人(前年比55万3,000人増)の22.6%、15歳から64歳までの生産年齢人口は7,450万2,000人(前年比58万5,000人減)の59.4%で、生産年齢人口は過去最低とのことです。
なお、日本人だけで推計すると1億2,278万人で減少率は0.50%となり、減少数と減少率共に過去最大で、外国人は272万2,000人で前年比約2万5,000人減少している様です。
これは、日本の総人口の減少に更に拍車を掛けていると言えましょう。
- 人口増減率が増加の都道府県
- 沖縄県
*東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県及び福岡県は人口減少に転じた。