総務省は、2019年(令和元年)10月1日現在の我が国の人口推計を発表しました。≫
この人口推計に拠ると、総人口は1億2,616万7,000人で前年よりも約27万6,000人減少しました。
これは、9年連続の減少で、減少率は0.22%となり、減少数と減少率共に比較可能な1950年(昭和25年)以来過去最大とのことです。
また、70歳以上の人口は人口比で21.5%とのことです。
因みに、70歳以上は2,717万6,000人(前年比96万6,000人増)の21.5%、15歳から64歳までの生産年齢人口は7,507万2,000人(前年比37万9,000人減)の59.5%で、生産年齢人口は過去最低とのことです。
なお、日本人だけで推計すると1億2,373万1,000人で減少率は0.39%となり、減少数と減少率共に過去最大ですが、外国人は243万3,000人で前年比約20万8,000人も増加している様です。
これは、日本の総人口の減少を緩和していると言えましょう。
- 人口増減率が増加の都道府県
- 東京都
- 沖縄県
- 埼玉県
- 神奈川県
- 愛知県
- 滋賀県
- 千葉県
- 人口増減率が減少のワースト5
- 秋田県
- 青森県
- 高知県
- 山形県
- 岩手県