総務省は、2018年(平成30年)10月1日現在の我が国の人口推計を発表しました。≫
この人口推計に拠ると、総人口は1億2,644万3,000人で前年よりも約26万3,000人減少しました。
これは、8年連続の減少で、減少率は0.21%となり、減少数と減少率共に比較可能な1950年(昭和25年)以来過去最大とのことです。
また、70歳以上の人口が人口比で初めて20%を超えたとのことです。
因みに、70歳以上は2,621万人(前年比98万人増)の20.7%、15歳から64歳までの生産年齢人口は7,545万1,000人(前年比51万人減)の59.7%で、生産年齢人口は1950年(昭和25年)と並んで過去最低とのことです。
なお、日本人だけで推計すると1億2,421万8,000人で減少率は0.35%となり、減少数と減少率共に過去最大ですが、外国人は222万5,000人で前年比約17万人も増加している様です。
これは、日本の総人口の減少を緩和していると言えましょう。
- 人口増減率が増加の都道府県
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- 埼玉県
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- 千葉県
- 福岡県
- 人口増減率が減少のワースト5
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