文部科学省は、令和2年度の人事行政状況調査を公表しました。
この調査に拠ると、令和2年度のわいせつ行為やセクハラに依る懲戒処分を受けた公立小中高校等の教員は200人(前年比73人減)で、処分者が200人台となるのは8年連続とのことです。
この内、児童・生徒が被害者だった例は96人で、懲戒免職になった者は91人、停職に留まった者は5人とのことです。
文部科学省では、児童・生徒が被害者の場合は各教育委員会に原則懲戒免職を要請しているとのことです。
また、こうした事件の素地となり易い『会員制交流サイト(SNS)での私的やりとりの禁止など一層の対策を進めていく』としている様です。
まぁ、新型コロナウィルス禍の最中に、中部地方からわざわざ四国地方まで出掛けてわいせつ行為に及ぶ者も居た状況ですので、所謂本当の聖職と捉える方々に教員になって貰いたいですネ。
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