新型コロナウィルスのワクチン接種については、医療従事者の先行接種に始まり、高齢者(65歳以上)の接種及び優先接種(基礎疾患の有る者)、次いで64歳以下の者の接種も漸く始まったところです。
今回の新型コロナウィルスの感染拡大に拠り、今まで知らなかったことが随分と明らかになりました。
先ずは、我が国の医療体制の脆弱性です。
1年以上経過しても中々増えないキャパシティー。
(民間の医療機関が多すぎるのでしょうか。しかも、協力的ではない様な。。。)
次に、医療機関等における不手際などの多さです。
所謂、医療行為としてはワクチン接種は注射に過ぎないのに誤りの多さが浮き彫りになりました。
普段の医療行為のこの程度のレベルなのでしょうか。
そして、ワクチンの供給についても、異物混入などもあるのですが、通常の医療品においても同程度の不具合が有るのでしょうか。
- 2021年2月26日：医療従事者先行接種－超低温冷凍庫(ディープフリーザ)の故障に拠りファイザー社製ワクチン(コミナティ筋注)廃棄。
- 2021年5月12日：奈良県生駒市・市立病院－生理食塩水を注射。
- 2021年6月1日：兵庫県尼崎市・高齢者施設－原液のまま接種。
- 2021年6月4日：福岡県那珂川市・集団接種－空の注射。
- 2021年8月26日：モデルナ社製ワクチンに異物混入(金属粉)判明。
- 2021年8月29日：モデルナ社製ワクチンに異物混入(ゴム片)判明。