1989年(平成元年)6月4日(日)に、中国・北京市で発生した天安門事件から32年になります。こちら≫
当時の私は、高等教育機関で働いていた為、中国の方とも仕事をしており、その方のご兄弟の安否が不明とかなり心配していました。
(ほどなく無事が分かった様です。それと、その後も多くの方は留学を名目に中国を後にされたとのこと。)
あれから32年、私の立場も大きく変わり、その中国の方とも交流が無い為、どの様な考えであったか知る由もありませんが。
(時の流れは、本当に早いです。しかし、独裁国家は依然とその体制は変わりません。)
それと、今は、香港の民主化弾圧の問題です。
『一国二制度』の名の下で共存共栄している様にみえた香港において、一昨年6月9日(日)に発生した『逃亡犯条例』に反対したデモ発生から混乱が続いています。
(香港は1997年(平成9年)7月1日イギリスから中華人民共和国への返還。)
一昨年末(日本においては、昨年2月頃)に発生した新型コロナウィルスの感染拡大の影響で一時は全く報じられなくなった香港騒乱。
今も続いている様です。
更には、別の地域での人権弾圧やジェノサイド(genocide)、軍事力に拠る国境変更の試みなど民主主義社会では到底受け入れ難いことも行っている様です。
確実に言えることは、民主主義と自由はとても大切です。
(我が国では、今年は民主主義の象徴選挙があります。独裁国家には、この普通選挙はありません。)