ちょっと残念なニュースです。
今日、東京地方裁判所で、スーパーコンピューターの開発をめぐり助成金を不正受給
した罪(刑法第246条・詐欺)などに問われているPEZY Computing(資本金1億円、東京都千代田区神田小川町1‐11)の斉藤元章前社長(52歳)に対し、懲役5年の判決を言い渡されました。
何でもないニュースなのですが、実はこの斉藤元章前社長(52歳)は新潟県長岡市出身で本県に縁のある人物です。
なお、この事件の概要は、2014年(平成26年)にPEZY Computing(資本金1億円、東京都千代田区神田小川町1‐11)の斉藤元章前社長(52歳)がの開発費を水増しして、経済産業省所管のNEDOから助成金
約6億5,300万円を騙し取り(刑法第246条・詐欺)、且つ法人税などを脱税したとのことです。
本当に残念なのは、技術立国・日本(電子立国・日本)にとって、技術に拠らない金儲けに走ってしまったことです。