2004年(平成16年)10月23日(土)17時56分頃に、新潟県中越地方(北緯37.17°、東経138.52°)を震源(深さ約13㎞)としたマグニチュード(M)6.7、最大震度7の新潟県中越地震から15年が経ちました。≫
新潟県中越地震では、上越新幹線の『とき325号』が国内の新幹線の営業運転中の初めての脱線事故を招きました。
また、道路も寸断され、崩落した土砂の中(新潟県長岡市妙見町内の県道)から、2歳の男の子が救助されたこと(2004年(平成16年)10月27日(水)14時38分頃)は大変な感動を覚えました。
強い余震(震度6弱)が続く中、わざわざ、東京から救助に駆け付けていただいた(10月27日(水)4時50分頃に東京を出発)東京消防庁のハイパーレスキュー隊の活躍には、固唾を飲んで見守ったことを今でも覚えています。
それと、初めて連絡・通信手段が混乱している事態にも遭遇しました。
しかし、やはり平常心を忘れてはいけませんでした。
冷静に判断する能力を欠いた選択肢は、その後、途轍もない試練を与えました。
(この途轍もない試練は長期間続き、現在に至っています。)
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