新潟県は、平成31年度新潟県当初予算案の概要を発表しました。
新潟県の平成31年度の一般会計は1兆2,597億円(前年度比205億円(1.7%増))と3年ぶりの増額の様です。
新潟県に拠ると、平成31年度新潟県当初予算案のポイントは『住んでよし、訪れてよしの新潟県づくり』の第一歩を踏み出す予算とのことです。
その中での最重要政策は、『防災・減災対策』で、治水・土砂災害対策(807億円)、ハザードマップ作成支援(5億7,400万円)及び防犯カメラ設置支援(1,000万円)などが盛り込まれている様です。
また、歳出の中でも義務的経費である人件費は2,438億3,600万円(19.4%)と消費的経費が多いのも特徴の様です。
なお、新潟県の一般会計における自主財源は5,443億3,100万円(43.2%)、財源対策的基金残高272億円程度及び新潟県債残高1兆7,600億円と厳しい状況は続きます。