新潟県長岡市で官製談合! | GTZ&RSのブログ

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新潟県警は、新潟県長岡市が発注した下水道工事の入札を巡って、工事価格に関する情報を新潟県議会議員・星野伊佐夫氏の秘書・金内省治氏(69歳)を通じて民間業者2社に漏らし、更にはその下水道工事を落札させたとして長岡市役所財務部の三本直一工事検査監(60歳)と民間業者の担当者などを官製談合防止法違反などの疑いで逮捕したと発表しました。

新潟県警に拠ると、長岡市役所財務部の三本直一工事検査監(60歳)は、2018年(平成30年)6月に行われた新潟県長岡市が発注する2件の下水道工事の最低制限価格の1,843万2,000円1,716万3,000円を、新潟県長岡市内のしなの産業(新潟県長岡市表町1丁目3番地4、資本金8,000万円)の社員関啓祐氏(75歳)と北澤工業(新潟県長岡市北陽2丁目14番31号、資本金3,000万円)の社員佐藤竹紀氏(59歳)に、新潟県議会議員・星野伊佐夫氏の秘書・金内省治氏(69歳)を通じて漏らして落札させ、公正な入札を妨害したとのことです。

なお、新潟県警は、今後の捜査に支障があるとの理由で、被疑者の認否については明らかにしておらず、更に関係先を捜査する模様です。

私見:新潟県の中越地方と言えば、有力な過去の政治家の影響が強いところではあります。

残念ですが、今でもその体質を引きずっているのでしょうか。