21年産はここで追加出資の検討を終えた。結局3頭。ロードバルベーラ、ロードマイライフ、ロードバロンドール。
ロードマイライフはオクテと思っていたので今はまだ分からない。競走馬がユルイと言われるのには2種類あると以前から思っていた。筋肉量の不足している場合は結局ユルイままの危惧がある。この子のように筋肉量がもともとある場合は鍛えられて変わって行く可能性を秘める。というか筋肉量があるためにその全体が鍛えられるのは時間を要すとも言える。
そういうステイヤータイプはホント読めない。鍛えれば早く完成するものではなくて、中内田先生曰く、ゆっくりした成長にはゆっくりした調教を、ということだろう。そのゆっくりさ加減を楽しみにしようか。
ロードバロンドールは早くも土がついた。もともとどうかなという部分があって、デビュー前には景気づけで応援コメントを書いたが、やはりレースを重ねてこの子自身が変わっていけるかになってきたように思う。
一番の期待はロードバルベーラ。ロードデルレイの青葉賞・ダービー回避そのことは良かったかもくらいの認識だが、チョッピリ残念なのは、入着したらバルベーラに追加入れようと思っていた皮算用がマボロシになったことか。結局零細馬主らしいところに落ち着くわけで自然が一番いいのかもしれない。
次稿ではそのロードバルベーラの魅力を書いてみたい。
(了)