（出来が気に入らずポプラのインブリード②は書き直しています）
さて前稿ではポプラのインブリードが気にならないと書きましたが今回は踏み込んで「ポプラの子どもたちはインブリードではない」と言い切ってみましょう。
net,keibaさんでポプラの2020の血統を見ると
| Sadler's Wells | 12.50% | 4x4 |
| デインヒル | 12.50% | 4x4 |
となっています。これがどうしてインブリードではないのでしょうか。
同じく母親のポプラの血統を見ると
| Sadler's Wells | 25,0% | 3x3 |
| デインヒル | 25.0% | 3x3 |
となっています。これはインブリードで正しいのです。
つまりポプラはインブリードでポプラの子どもたちはインブリードでないのです。
何故でしょうか。
それを説明するためには「競走馬の血統に対する考え方」を理解していただかなくてはいけません。次からの稿は「競走馬血統の手引」として、それが一段落したら今日の結論の理由が見えてくるはず、その時に今日の何故？に戻りたいと思います。
(了)