本当の幸せ世界が開闢されようとしています | 『幸せの方へ』

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もう このあたりでいいみたいですね 随分と旅をしました 何処を旅したのでしょうか そして 何を見つけたのだったでしょうか 不思議な思い出がたくさんあります 人生っていいですね いくつかの苦難もありました それも乗り越えてのことです

何があっても大丈夫、と思えるようになると、『不思議の国のアリス』のようになるのでした。それは有るのです。あらゆる修行の目的はそれでした。要件は偏に、一切の過去からの罪を払拭することでした。それは空中にいつまでも因縁として浮遊していたのです。悪の種となって再び芽を吹きます。それを刈り取るのは自分でした。俄かに信じることはできません。それで、パスカルは『パンセ』を書き綴りました。しかし、時が来ています。地球が宇宙間に於いて磁気嵐の中を通過中であり、太陽のコロナ活動が激しくなって変動期に入っています。いつまでも旧態依然として欺罔を以て第一とする孫氏の兵法ではありません。原爆でもありません。それらは克服されるべきものでした。かつての市民革命のように。市民革命の頃、市井に啓蒙化された市民がたくさんいました。それで成功したのでした。今はどうでしょうね。お笑いを使ってバカになることが幸せであるとプロパガンダしています。それも、見抜かれる頃となりました。本当の幸せ世界が開闢されようとしています。一切大衆が掬われるのです。その時、その中にいる自分も必ず幸せです。これが菩薩道でした。即ち、自未得先度他だったのです。自分だけがお金持ちになっても意味はなかったのです。それに気づいていたのが仏法でした。故に道元の教えは貧学道であり、只管打坐でした。そして真実を垣間見るのです。いよいよ新しい時代が始まるのです。本来日本の面目躍如です。これが日本だったのです。