雀風窯…陶芸日記

雀風窯…陶芸日記

東京に住む陶芸家のひとりごと。陶芸の初心者へのアドバイスもお届けします。
こちらを見たら、次は工房一楽http://members2.jcom.home.ne.jp/takamasa3990/を見ていただけると嬉しいです。

ここ数日、命に係わる危険な暑さどという

 

当地でも、連日35℃~36℃という高温が続いて、げんなりしていた

 

これまでの80年近くで、体験した最高音は37℃を二回

 

今日の温度計は

何と38℃ ガーン

 

温度計の誤差は±1℃なので、念のた、もう一本の科学実験用の温度計も合わせて見ていいるる

 

それも38℃

気温は測定条件が決められているので、我が家の設置場所もその条件に最も近い場所に設置している

完全に日陰で、風通しの良い、地上から1.5mの場所

 

 

確か、中学生のころ、最高気温が’(わずか?)34℃で、新聞に大きな記事になっていらことを思い出した

 

地球温暖化でなくて、地球沸騰化の時代だと聞く,と、ちょっと恐ろしい

 

 

 

マーブルもゲンナリして、玄関のタイルの上でまったりしいる

玄関のタイルは、触るとひんやりして、気持ち良さそう

 

マーブルの真似をしたいが

来客が玄関でJJIが横たわっていたらビックリて

救急車を呼んでしまうかも

昨日、虹が出た

 

何年ぶりだろうか

 

長い間見たことが無かった気っがする

 

くっきりと半円の虹が見えた

虹を見つけてしばらくは眺めるだけ

 

気が付いて、ツレや孫に教えた上げて

 

ブログ用に写真を撮ろうと、カメラを持ち出した

その間に、虹の光が薄れて、この写真

 

だいぶ輝きが薄くなり、虹の右に1/4ほどの長さの二重虹があったが、消えてしまった

 

残念

 

 

さて、時々自分のっ成形した作品を、縦割り横割りに、切り糸で切ってみましょとアップしたことがある

 

自分の成形技術レベルや、削りのレベルが分かる

 

なかなか成形品を切る勇気が出ないので、せめて、割ってしまったときに冷静に観察すれば、割ってしまった価値?があるというもの

 

今回は窯出しの際に割ってしまったカップ

 

轆轤で挽いて

削りりは高さで、下1/4ほど・・・・・畳み付きの脇だけ

 

底が5mm弱、胴部が5~5.3mm程度、口辺が5mm弱

 

唯一の失敗は

私は胴が5mmならカップ口辺を5.5mmに程度にしているので、これは少し薄くなった

 

まあ、肉厚がかなり均一でOk

 

 

 

一昨日、ツレが手を滑らせて割った片口・・・・・納豆容器にしている

轆轤挽きで、削りを高台脇から腰までの高さ全体の1/4~5ほどやっている

 

胴部から口辺まで5mm、腰で4.3mm程度、底が4.5mm

 

腰の部分を少し削り過ぎた

 

 

もう、三年近く前にブロ友のナマコさんのブログに

この焼き物の作り方はどうやるの?とアップされた

 

柿釉に藁白らしき、ストライプ

 

私の考えでは、マスキングテ-プを張って、柿釉をかける

 

マスキングテープを剥がした後に藁白釉を筆で塗ると考えた

 

それで作った一回目に三個ほどの器

一応、それらしくはなっているが、傷だらけ

 

二回目に、三個ほど作ったが、良くできたものでもこんな状態

いまいち

 

今年、酸化目のチャレンジで、三個作った

 

手作りなので、それなりの釉の濃淡などがあるが、殆ど無傷と言ってよさそう

 

「三度目の正直」・・・・・ちょっと違うか?

 

 

デザインは、それなりに自分で考えなければ、自分の作品にならないと思うので

柿釉に藁白のストライプのチャレンジは、これで落着です

 

 

ことによると、実際に窯元ではマスキングテープなどを使わず、柿釉に直接に藁白釉のストライプを入れているのかもしれない

 

 

 

 

当地で普通に生えるタケノコは、桜の直後に出てくる孟宗竹と

 

梅雨の前に出る真竹

 

それぞれ味に全く違った美味しさがある

 

当地では、今は真竹が最盛期

 

我が家では、二年前に竹藪を維持管理する体力が無くなったので、竹藪を1/4程に縮小

 

それでも結構出てくれる

 

東北や北海道では、タケノコ狩りに山に入った人が熊に襲われると言う

 

筍は熊の大好物だそうで

 

人はタケノコをたくさん持っていると学習してしまうと、好んで人を襲うようになることがあるとか

 

自宅で、安心して筍を採れるのも贅沢になりそう

今日は早朝から、還元焼成にかかる

 

朝から全集中(「鬼滅の刃」参照)したので、昼頃にはエネルギー切れでカラータイマーが点滅(ウルトラマンか?)

 

 

コロナ前は月に一回以上、窯焚きをしていた

 

コロナで会員んが1/3~1/4になってしまったえーんので、三カ月に一回ほどになっている

 

まして、還元になると半年に一回ほど

 

コツを忘れそうになる

 

還元は黒煙が出るので、前日の天気予報で風が3m以上あることを確認している

 

今日は、午前中は無風だが、午後になると4mほどの強めの風邪になるという

 

絶好の還元日和だ

 

960度で下の色見穴から、炎が出始めた

温度計の下の方が、もう50年近く

ひかりで表示板カバーが劣化して、濁り、読み取りにくくなっている

 

人間と同じく、日光を浴びすぎての白内障だ

 

(ちなみに、表示がLEDで一秒間に何十回となく点滅しているので、シャッターが開くタイミングで、文字の一部が消えて写る

 

ちなみに、上の温度計の表示は1107度

 

「07」だけが写真委写っている

 

(シャッター速度を1/20秒以下にすれば確実に全部の数字が写ります)

 

1140度で、一時間練らして終了

 

明日の夕方の窯出しが楽しみ