熱暑のタイで甘ったるいアイスコーヒーに目覚めた。

 

それにタイには国宝とたたえたいシンハビールもある。

 

ところが日本に帰ると熱病から覚めたようにどっちもどうでもよくなった。

 

コーヒーの無い生活に戻り、酒はチューハイに戻した。

 

やはり土地によって飲みたいものは変わるのだ。

 

昨日、釣りの帰りに群馬県にてスーパーに寄る。あの辺に行った際はスーパーとりせんで栃木名物のイモフライを買って土産とするのが常である。それからとりせん内のパン屋で気になった味噌フランスパンをいうのも買ってみた。群馬といえば味噌パンだ。それからドライブ中に眠くなったので飲み物でも買うと思って気が付いた。眠気にはコーヒーだろう。

 

コーヒーといえば千葉が生んだマックスコーヒーというものがあるらしい。スーパーなどではコーヒーを物色することがないのでよく知らないが、なんとなく聞いたことはあるような。千葉県出身の家内に聞いたら、知らないね、と言われた。

 

高いものを買ってもコーヒーの味は分からないし、マックスコーヒーも群馬のとりせんにはみつからなかったので、これでいいやと一番安いドトールのものを選んだ。



これが、あのタイコーヒーと味が似ているのである。安っぽいところがタイコーヒーっぽい。これをもうちょっと味を濃くして氷で強制冷却したらタイコーヒーになりそうだ。ちょっとした驚きで眠気も吹っ飛んだ。

 

しかしタイコーヒーなんてものは自作できるのではないかと思った。できるだけ安っぽい粉のコーヒーを牛乳で溶かして砂糖を思い切り入れて氷をぶちまければすぐできそうだ。

 

ただし、多分自宅にコーヒーの粉などないだろう。コーヒーの粉を買うことから始めたらかえって高くつく。飲みたくなったらドトールを飲めばいいのだ。それよりマックスコーヒーというのが気になり始めた。千葉まで行かねば手に入らないのだろうか。


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散った大賀蓮と開花初日の知里の曙。





出張に持って行こうと思ってたらなくなってたこれが今頃見つかった。自宅で散々探したのに、なぜか職場の机の奥から出てきた。



これは機内でも使えるし、長い待ち時間に空港のベンチで寝る時に重宝しそうだ。次回には必ず持って行く。