昨日の帰りにドンキに寄ってミックスナッツを買った。
7種類のナッツが500グラムも入って799円だ。これを買うのは2回目である。
以前は3種類のナッツが300グラム入って799円のものを時々買っていた。だがよりお得な7種のナッツがあるのに気がついて買ってみたのだ。
なぜ7種の方が安いかというと、3種の方はアーモンド、カシューナッツ、クルミというナッツの中でも王道といえるものが厳選されているからだ。7種の方はその3種に加えて、ジャイアントコーン、ピーナッツ、日光豆、ともう一つ名前を忘れたのが混じっている。その中でも特にピーナッツの占める割合が多い。多分ピーナッツは重量当たりの単価が安いんだろう。そういうからくりだ。
初めてその7種を買って帰った時に娘にも少し分けてやった。すると娘は、へえ初めてだけど日光豆っておいしいね、と言った。
それがおれにはちょっと意外であった。おれが7種を分類するとこうなる。
1番好き:ジャイアントコーン
2番集団:アーモンド、カシューナッツ、クルミ
どうでもいい集団:ピーナッツ、日光豆、もう一つの名前を忘れたもの
だったらさあ、好きな時に日光豆ばっかり食べてもいいよ、と娘には言っておいた。
500グラムも入っているので袋はチャックがついている。おいしいので止まらなくなるので娘にそう言ってチャックを締めて、食卓のおれの定位置に置いておいた。
異変に気がついたのは3日目くらいだったろうか。いくら食べてもピーナッツばかりで、1日3個ずつと決めているジャイアントコーン、アーモンド、カシューナッツ、クルミがなかなか出てこない。とくにジャイアントコーンとクルミってほとんど入ってないじゃないか、詐欺か!?まあ、そこまでは思わないが不満ではあった。おれは好きなものはとっておいて後で食べるのが好きだ。天下の楽しみに後れて楽しむのだ。それにしてもなんだかずいぶんケチった配分だな、安いわけだ、次回からは3種の方に戻すか、などと考えていた。
そこに娘がやってきたので、また少しナッツを分けてやる。自分で食べながら、娘のために日光豆をみつけてはスプーンですくって小皿に集めてある。日光豆もピーナッツほどではないがそこそこたくさん入っている。安物なんだろうか。すると娘は、学校から帰ってきて少し食べちゃった、と言う。ああ、いいとも、食べなよ。そう言って日光豆ばかり集まった小皿を差し出した。
すると娘は、やっぱ日光豆よりさあ、このデカいとうもろこしとさ、クルミの方がおいしいね、となんとも憎めない顔をニコニコさせてそう言いながら食べるものだから、ナッツの配分の謎が解けたし、おれはまあピーナッツだけでもいいか、となんとなく腑に落ちたというか、納得したというか。
昨日は買って帰った7種のナッツの袋を開けながら、まもなく娘はカシューナッツとアーモンドのおいしさにも気がつくだろうと思った。娘がおいしいと思ってくれるなら、おれは好みの上位4種は、ピーナッツをたくさん食べた後に一日3つずつで満足できるような気がした。